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  今週のお言葉 

 書で表現したいフレーズって意外に多いもんです。そこで「今週のお言葉」というコーナーを作ってみました。英語で表現すれば、「As the proverb goes・・・」=「格言にも言うように・・・」ってな感じでありましょうか。書でもない。しかし詩でもない。相田みつを氏の作品がゴシック体の活字では(さま)にならないように、「筆で書いてこそ相応しい言葉」を話題として取り上げてみようかと思い立ったのであります。

 テレビドラマや小説や映画の中には、筆で書く事が最も似合うであろう珠玉のフレーズが隠されています。これらをピックアップし、題材にして、色々と書いてみようと思います。

阿川大樹「終電の神様」より
酒は味じゃないのよ。酔えればいいの。
トーン・テレヘン「おじいさんに聞いた話」より
短気をおこすのを許されるのは、神だけだ。
若松英輔「言葉の羅針盤」より
漢字が書けなくなってきた。読めるが、書けない文字がどんどん増えてくる。
辻堂ゆめ「あなたのいない記憶」より
それは喜ばしくないサプライズだった。
恩田陸「蜜蜂と遠雷」より
誰も二の句が継げない。
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」より
ちょっと恥ずかしい出来事でしたが、からかいや噂の種にならなかっただけよしとしましょう。
恩田陸「失われた地図」より
分かったような分からないような理屈だが、確かに腹は減った。
森博嗣「墜ちていく僕たち」より
つまりは、人生の不連続性を垣間見る一種の臨死体験ってやつだ。
水野仁輔「幻の黒船カレーを追え」より
ミルクを飲んでいる赤ちゃんにモルトウィスキーのおいしさを伝えることと同じくらい無理のあることなのかもしれない。
白鳥和也「丘の上の小さな街で」より
今日び、中学生が持つ携帯電話にすら、デジタル画像システムは付属しているのだ。
佐藤正午「豚を盗む」より
中年と呼ばれる年まで生きてきて、むかしを振り返って、若い頃と代わり映えしないなって、ため息つきたくなるのは、それはきっと誰でも同じなのよ。
LMモンゴメリ「赤毛のアン」より
ああ、マリラ、物ごとを期待することは、その楽しみの半分にあたるのよ。
佐藤正午「ありのすさび」より
歯医者に行かなければ悪い歯は治らない。
長嶋有「もう生まれたくない」より
これが、まあ楽しいっちゃ楽しいんだけども、そうでもないんだ。
沼田真佑「影裏」より
これからちょっとだけお時間、もらえないよねぇ。
有川浩「旅猫リポート」より
そんなことより触った方が覚えるよ。
有本香「『小池劇場』が日本を滅ぼす」より
本来ニュースにならないようなことが大ニュースになってしまう。
佐久本庸介「ドラッグカラーの空」より
また次をやり直せばいいとでも思っているかもしれないが、いつだって機会なんてものは一度しかないんだ。
又吉直樹「夜を乗り越える」より
そこだけに捉われると守備範囲が狭くなります。
有川浩「レインツリーの国」より
世の中、無意味なものなんか何にもないねんなぁ。
辻村深月「かがみの孤城」より
そんな奇跡が起きたらいいと、ずっと願っている。そんな奇跡が起きないことは、知っている。
青島武「追憶」より
道さえ繋がってたら、行けないとこはないさ。
又吉直樹「劇場」より
誰にも好かれていないから嫌われないように努力する必要がないという楽さに似ている。
佐藤正午「月の満ち欠け」より
気を悪くしないで聞いて下さい。
森喜朗「遺言・東京五輪への覚悟」より
自分も金をかけ過ぎだと思う。
有川浩「阪急電車」より
あ、ちゃいますちゃいます。
辻村深月「凍りのくじら」より
人間は共通の文脈がない種族を恐れる。
恩田陸「錆びた太陽」より
いつものとおりの、至極ありふれた朝だった。目新しいことなど何一つない、うんざりするほど来る日も来る日も、判で押したように繰り返されてきた朝である。
村田沙耶香「マウス」より
不思議なもので、アラームが鳴り始める前の目覚まし時計の深呼吸みたいなものが伝わってきて、鳴り始めるとほぼ同時に腕を伸ばしてスイッチを切ることができる。
JKローリング「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」より
大丈夫、何にも心配することないからね。
住野よる「か「」く「」し「」ご「」と「」より
人生なんてさ、やりたいことだけやっててもきっと時間足りないんだ、やりたくないことやってる時間なんてないさ。
村上春樹「騎士団長殺し」より
同じではあらない。
住野よる「よるのばけもの」より
ずれているのかもしれない。ただこれがずれているんだとしたら、今までだってずっとずれていたんだ。
デビット・ゾペティ「旅立ちの季節」より
構って欲しくて仕方がない。人懐っこい、働き者の甘えん坊だ。
西加奈子「i」より
なんてこと。
   
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