年もグランフォンド八ヶ岳(第7回大会)に出場致します。出走のエントリは第1回大会から皆勤賞。その内、第1回から第5回までは全て完走しておりますが、昨年の第6回大会だけは荒天の為DNS(DoNotStart:出走せず)でありました。連続完走記録を考えますと、惜しいような気もします。しかし雨の中無理して走って、風邪でもひいて仕事に影響があっては大変。私は自営業者で有給休暇なんて便利なモノはありませんから、休みは減収に直結なのであります。それ以前に、雨のサイクリングは危険ですし、そもそも楽しくないですからね。
今年は7回目の挑戦です。コースの全長は108Kmで獲得標高は2,000m強。毎回の事ながら、清里を中心としたタフなコースであります。特に前半が下り基調、後半は登りばかりというコースレイアウトは、かなり意地悪な設定と申せましょう。
これだけキツいコースを走るとなれば、事前の練習や準備は必須であります。本来であれば頻繁にサイクリングに出掛け、大会に合わせて体を作っていくべきなのですが、ここのところ忙しさにかまけて、あまり実走に出ておりません。最近では甲府にブドウを買いに行ったくらい。一応週4回〜5回ペースで、ローラー台でゴンゴロしておりますけれども、一回が45分〜60分程度に過ぎませんし、ダラダラ漕いでいる程度で追い込むレベルまで負荷を掛けている訳ではありませんので、グランフォンド八ヶ岳の準備としては運動強度は全く足りておりません。私も既に50歳ですし、ただでさえ体力の低下は顕著。しかもここ最近の練習不足は明白です。こんな状態でグランフォンド八ヶ岳に出場するなど、無謀である事は分かっております。でもね、今回は勢いで乗り切っちゃおうと思うのであります。
恥ずかしくない戦いをします。
佐久本庸介著「青春ロボット」(ディスカバー・トゥエンティワン)からのお言葉です。練習不足を悔いても今更どうにもなりません。取り敢えず、
- エイドステーションは別として、途中の足着き無し
- スピードは問わないけれども108Kmの完走
を目標に、頑張ってくる所存で御座いま〜す。ま、タイムを考えずにトコトコ走れば、完走くらいは何とかなるのではないかと、楽観的に考えているのですが・・・。
【つづく】
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