は昭和40年生まれ。微妙なお年頃であります。まだまだ若いつもりではおりますよ。でも在りし日のような体力は出しようがありません。立派なオサ〜ンである事に異論はありませんが、「老」という言葉を使われますと、ちょっと待ってくれよという気になります。でも「老」は確実に忍び寄っているのでありました。
特に同窓会に参加した時、その事を強く感じます。すごく若くて溌剌としている友人もいれば、逆に「老人」と表現しても違和感を感じない友人もいるのです。実年齢45歳。でも集団の見た目年齢は35歳〜60歳。相当なバラツキがあります。こうなると気になるのは、自分はどの程度に見られているのだろうという事。ま、見た目はともかく、少なくとも行動は若くありたいものであります。
年齢というものには元来意味はない。若い生活をしている者は若いし、老いた生活をしているものは老いている。
井上靖著、氷壁(新潮社)の中のお言葉です。マウント富士ヒルクライムレースの50歳代クラスの記録を見てみますと、これが30歳代クラスの平均とさほど変わらないのであります。あまり運動をしない一般的な50代と比較すれば、彼らはまさに化け物。やはり積極的に若い生活をされている方は、いつまでもお若いのでしょうなぁ。
あ、ところで昨日3月3日(木)はマウント富士ヒルクライムレースのエントリー日だったのですが、今年は結局申し込みをしませんでした。正午に申し込みサイトを見たところアクセス集中により全く繋がらず、ま、いいか、夜にエントリーすればと悠長に考えていたら、既にエントリーは締め切られていたという体たらくであります。こうしたきっかけで老け込んでしまわぬよう、積極的に自転車に乗らねばとは思うのですが、最近どうも寒くて出掛ける気にならないのです。しかも拡大こむ散歩中に膝を捻ってしまい、ますます出掛ける機会を失っております。
さ、老け込まないように、今週末こそは自転車散歩に出掛ける事にしますかね。
【つづく】
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