台湾キムコ製スーナー100が絶版になっただけではなく、日本国内におけるキムコの代理店も別会社に変更になってしまって、一切の部品サポートが受けられなくなってしまっていたのであります。 それでも騙し騙し応急処置を重ねながら運用していたのですが、ポンプからの漏れ分を考えると、シリンダへのオイル供給量が減っていたのは間違いのない事実。エンジンが焼き付いて不動車となるのも時間の問題であったのです。 次期通勤快速バイク、ホンダベンリィ110号の納車の前に、高幡不動尊へ数学力号を連れて行きました。最後の御礼をかねてお参りに行こうと考えたのです。思えば今から15年前、まだ数学力号がピカピカの新車だった頃、交通安全のお祓いを受けたのも、ここ高幡不動尊でありました。 護摩木に「無事故御礼 数学力号」と大書し、お焚き上げをして貰いました。雨の日も風の日も雪の日も、私の通勤の足として頑張ってくれた、愛機 数学力号。通勤だけではありません。狭い荷台をアルミ材で拡張し、キャンプに出掛けた事もありました。 数学力号は、ベンリィ号納車時に、バイク屋に引き取られる事になっています。今まで頑張ってくれて有り難う、数学力号。そしてさようなら。
|