型の通勤用スクータ導入計画に伴い、ヘルメットも新調する事にしました。一般的に乗車用ヘルメットの寿命は3年程度と云われています。今使っている通勤用ヘルメットも導入から2年半程経過しましたので、ちょっと早めではあるものの、リプレースメントの頃合いと云えましょう。現在準備中の次期通勤バイクはミリタリーカラーに塗装しておりますから、その雰囲気にあわせてみようと思った次第であります。
とは云え、サバイバルゲームで使うような戦闘用の鉄帽ではヤリ過ぎというもの。そもそもSGマーク認定品のヘルメットでなければ、道路交通法違反に問われてしまう可能性があります。小さいながらもベンリィ号は110cc。歴とした自動二輪車でありますからな。
ZRX1100号に乗る際にはショウエイ製のオープンフェイスヘルメットを使っています。車体色に合わせた赤ベースのカラーリングのモノ。高速道路にも入りますし、峠道ではそれなりにキビキビと走る事もありますので、ヘルメットの安全性にはそれなりに気を遣っておりますぞ。対して今回導入を考えているのは、ベンリィ号で使用する予定のヘルメット。高速道路を走る事もありませんし、峠道を走る事も無いでしょう。家と職場を往復するのみ。とすればSGマーク認定品でさえあれば十分というもの。
結局、マルシン製ジェットヘルメットTE-1のマットカーキ色をチョイス。これに、ソレっぽくステンシルを入れてみました。以前、宇宙に行ってみたい、というお話をさせて頂いた事がありますけれども、その際に話題に挙げさせて頂いたアニメーション作品「プラネテス」をモチーフにヘルメットを塗装してみました。
プラネテスは、西暦2075年、地球周回軌道上でEVA(ExtraVehicular Activity:船外活動)のスペシャリストとして働く、デブリ回収を生業とするサラリーマンのお話。彼の搭乗するデブリ回収船がテクノーラ社所属のDS-12号、また、彼のデスクは国際宇宙ステーションISPV-7にあるという設定に従って、塗ってみた訳です。
良い大人が何をやってるんだという感じでありますけれども、そもそも今回の次期通勤快速バイク導入計画自体が、実物大のプラモデル作りみたいなもんですからね。相変わらず愉快に楽しく生きておりま〜す。
【つづく】
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