がURIBOZのともちん氏は、健脚サイクリストとしてつとに知られている有名人でありまして、実は私は、彼から相当大きな影響を受けているので御座います。まさに私の師。例えば当時、ピナレロFP2号というアルミとカーボンのハイブリッド材のロードバイクに乗っていた私が、クロモリのホリゾンタルなロードバイクに憧れて結局ピンク号をマングローブバイクスにオーダーしたのも、元はと云えばともちん氏のクロモリバイク、ブリジストン・アンカー号に触発されたからでありましたし、ポタリング(近所へのお散歩サイクリング)用に折り畳み小径車のチビ号を購入したのも、ともちん氏の所有する折り畳み小径車BD-1号に憧れたのが始まりだったのであります。
そもそもマングローブバイクスを紹介してくれたのも、ともちん氏。私の自転車人生において、マングローブバイクスは最も重要なショップであります。ピナレロFP2号のメンテナンスから始まり、クロモリ・オーダーバイクのピンク号を作ったのもココ、更にブリジストン・スニーカーライト通称チビ号を購入したのも、こむぎを乗せて牽引する犬用リアカー通称こむカーの車輪のメンテをお願いしたのも、全てマングなのでありますよ。まさにマングに足を向けて寝られない位でありますけれども、その大元となるきっかけは、ともちん氏からの紹介でありました。これからは「氏」でなく、「ともちん師」と呼ばせて頂きたい!う〜ん、何か響きが「ホメイニ師」みたいダナ・・・。
先日、ともちん師のブログを見ておりましたら、師の所有する折り畳み小径車BD-1号のタイヤを、BMX(バイシクル・モトクロス)用の太いタイヤに交換した旨が掲載されておりました。1.5インチ幅から2.0インチ幅へのスケールアップであります。これはカッコ良い!タイヤ幅を太くすると、折り畳み時に干渉したりといった心配はあるでしょうが、何しろ見た目にも迫力が増した感じ!
この「太いタイヤ」を見た瞬間に私の心に電気が走りました。何てカッコ良いんだ!今になって思えば、まさに物欲の荷電粒子が、私のハートを直撃した瞬間だったのでありました。
【つづく】
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