末のわんわん慰安旅行から帰ってきた途端に雪が降りました。雪掻きをしなければならない我々には面倒でしかない積雪ですが、犬のこむぎにとっては、まさにスノー・パラダイス!!旅行と云い雪と云い、最近楽しい事ばかりだねぇ、こむちゃん!
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こむちゃん、
右に行き過ぎると
沢に落ちちゃうぞ! |
普段から多摩丘陵の林の中を駆け回って遊んでいる犬のこむぎ。それでもやはり雪の楽しさは格別なのでしょう。まるで狐のように雪上を飛び回っております。いつもなら表に出ている障害物も、雪に覆い隠されていますから、不用意に道を外れない方が良いんだけどね。一応この辺り、沢が流れていたりするんだからさ。
無茶な事をしちゃ駄目だぞ。
山田悠介著「僕はロボットごしの君に恋をする」(河出書房新社)からのお言葉です。多摩丘陵の林の中には40cm位の雪が残っていて、注意しないと長靴の中に雪が入ってしまう程。さすがに、大雪の後、こんな山道を歩く方などはいらっしゃらないようで、全く足跡の無い新雪が広がっています。こむぎはご機嫌で、こうした新雪を踏みしめて駆け回っているのです。
それにしても、今日の朝の散歩はたっぷり2時間。おいおい雪が嬉しいのは分かるけど、ちょっと遊び過ぎじゃね?午前中雪の中を駆け回って疲れたのでしょう。お湯で足を洗ってやったら、すぐに布団に潜り込んで寝てしまいましたよ。良いなぁ犬は。こちとらこれから深夜まで仕事だぜ。もし仮に生まれ変わりが可能だとしたら、次は絶対にこむぎに生まれ変わりたいと考える次第であります。
【つづく】
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