年恒例の夏の繁忙期。今年は9月3日(日)までで無事完了致しました。普通は8月一杯なのですがね。今年はカレンダの加減で、9月最初の土日まで、ぶっ通しで仕事でありましたよ。9月に入って遅めの夏休みが取れたのですが、まさにこの休暇を夢見て、一夏頑張って来たのであります。
9月4日(月)から2泊3日で、かみさんと日光〜浅草旅行へ出掛けて参りました。実は7月中から、二人で計画を立て、宿を予約し切符を取り、るるぶで周辺情報を収集してきたのであります。仕事が終わった夜遅く、かみさんと二人でコーヒーを飲みながら、「レンタカーならここまで足が伸ばせるね」とか、「この店のこのスイーツは是非とも食べたいところだ」とか、夜な夜な旅行計画の詳細を詰めたのでありました。旅行自体もさることながら、その計画行為の楽しさと云ったら!!
ああ、マリラ、物ごとを期待することは、その楽しみの半分にあたるのよ。
ルーシー・モード・モンゴメリ著「赤毛のアン」(新潮文庫)からのお言葉です。まさに仰る通り。計画段階から旅行の喜びは始まっているのです。計画を楽しみ、旅行も楽しむ。まさに旅行をしゃぶり尽くした訳でありますが、嗚呼、その楽しい旅行もあっという間に終わってしまいました。楽しい事ってまさに一瞬なのですね。仕事のスケジュール上、お正月までまとまった休みが取れない事は、既に確定しています。「旅行ロス」と呼んでも差し支えないこの状況。これから何を糧にして仕事すれば良いのか・・・。ま、仕事があるだけマシと考えて、頑張ることに致しやしょう。
【つづく】
「今週のお言葉」の目次に戻る
「やすなべの目次に戻る」