ブラウン　ハンドブレンダー マルチクイックプロフェッショナル MR555MCA

　リスマスにかみさんにブラウン製のハンドブレンダーをプレゼントしたところ、これがいたく気に入った様子。こいつを使ってホイップたっぷりのケーキとか、フルーツのスムージーとか、美味しいモノを拵(こしら)えまくっております。一応ご説明申し上げますと、ハンドブレンダーとは手持ち式の高速かき混ぜ機のような電動調理器具でありまして、最近巷で流行っているようなのですな。先端部の形状に工夫があって、高速でかき混ぜても全く飛び散らないのは、さすがブラウンという感じであります。コップにバナナを入れてウィ〜ンと数秒回せば、バナナはドロドロのスムージーになります。これに牛乳を加えて更にウィ〜ンとやれば、美味しいバナナジュースの出来上がりという訳。

　仕事を終えて帰宅すると、こうした美味しいデザートが用意されているのは大変有り難い話です。しかし、いざダイエットという観点から見直しますと、これ程ヤバいモノも無い訳でありまして、Kazちゃん、すごく美味しいけど、こんなの毎晩食べてたら絶対太っちゃうよ。

　ま、疲れた時に甘いモノを摂る事で回復をはかるのは、ある意味セオリーでもありまして、百歩譲ってちょっと位なら良いよね、という結論にいつも落ち着くのでありました。ところが買ってくるデザートと違って、家で拵(こしら)えるデザートって材料の都合で量が結構多いのですな。つまり、美味しく頂いただけでは終わらず、お代わりを我慢しなければならないという困難な戦いが待っているのでありました。ちょっとの量なら許容されたとしても、夜中のデザートお代わりはいくら何でもマズいでしょう。まるでセルフ・スイーツパラダイス！

　もちろん、それぐらいの理性はある。たぶん。一応、気を付ける。

　三上延著「ビブリア古書堂の事件手帖６−栞子(しおりこ)さんと巡るさだめ−」（メディアワークス文庫）からのお言葉です。嗚呼、多くは語りますまい。今は仕事の繁忙期でもあり土日も無く朝から晩までアクセク働いております故、当然のごとく自転車には全然乗れておりません。え？それで体重はどう変化したのかですって？怖くてここしばらく、体重計には近寄らないようにしているに決まってるじゃないっすか。それにしても、まるで冬眠前のクマちゃんのような生活。マズいよな〜。年も明けた事だし、今年は絶対ダイエットするぞ〜！あれ？去年も同じような事云ってたような気が・・・。

【つづく】

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