は週日には程久保基地(自宅)と万願寺基地(仕事場)を往復しているだけで、寄り道をする事が全くありません。基本的に食事は家で摂りますし、仕事後に一杯引っ掛けて帰る事も無し。我ながら、非常に勤勉かつ実直な生活を送っているものでありますなぁ。
勿論、休日の昼間に自転車で遠出する事は、割と頻繁でありますよ。にしてもほとんどは自転車を漕ぐ時間に費やされ、食事はコンビニでサッと摂る位。実は私、自転車以外に一人で遊ぶ術を知らないのであります。パチンコ屋にも行きませんし競馬も全然分からない。外食を含めお出掛けと云えば常にかみさんと一緒。それはそれで楽しいですから全然文句などありません。でも大人としてこれで良いのかという思いがあるのも事実。だってコレ、小学生の生活パターンそのものでしょ・・・。
僕にはつい遊びに出かけるような処もない。
小山清著「落穂拾い」(ちくま文庫)からのお言葉です。アラフィフともなれば、隠れ家的なお店を知っていたり、洒落た行きつけの飲み屋があるなんて、きっと普通の事なのでしょう。バーのカウンタに座って独りでバーボンのロックを舐める・・・。ク〜!想像するだけでカッコいい!!こうしたある種ダンディな生活に憧れつつも、ちっとも行動に移せない私。今夜も結局真っ直ぐ家に帰って、かみさんとお菓子食べながら家カフェしているのでありました。ま、いいか、かみさんと遊ぶの結構楽しいし。でも、寝る前のお菓子は控えなくっちゃね。
【つづく】
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