けましておめでとう御座います。この正月休みは、割とゆっくり過ごす事が出来ました。大晦日と三が日だけというたった4日間の休暇でしたけれども、旅行へも行かず、角上魚類で買ってきた海鮮系食材を中心に、家で飲み食いしちゃ本を読んだりDVDを観たりという、一見怠惰な、でも割と充実した生活を送る事が出来ました。
ま、一応、連光寺坂を含めた40Km程度のご近所自転車散歩1回、7Km程の裏山拡大こむ散歩2回、40Km程のオートバイ（ZRX1100号）での近所へのお出掛け1回。かみさんと高幡不動尊へ初詣に行き、ともちんさん、うり坊さんといつもの串どころゼロに集まり3人でプチ新年会と、結構、外出もしております。ね？家でのんびりしつつもちょっとは外出もすると云う、理想的な正月休みであった訳です。
一方高2と中3の二人の息子たちは、頭がウニで出来ているのではないかと思う程、毎日々々朝から晩までくだらねぇバラエティ番組をとろんとした目で観続けておりまして、ホントに馬鹿っぽい事この上無いのであります。ま、正月早々叱りとばすのも何なんで放置しておりましたが、日本の将来が大いに心配になりましたよ。
そんなこんなで、めでたく年が明けまして、今年は私、47歳になります。うへ〜、オサ〜ンだなぁ。お、まだまだ若いねぇ。ひとは様々に勝手な感想を宣います。こうした年齢に関する感覚は多分に主観が入り込むものでありますから、47歳という年齢に対する印象も世代によって大きく異なるのも無理からぬお話です。ただしですね、私の個人的な感想を申し上げますと、ついこの間まで30代だった筈なのに、あっと云う間に40代に入ったと思ったらもう47歳！！あと3年で50代になっちゃうじゃん、という感覚なのであります。何しろ1年の経つのの早い事と云ったら。まさしく光陰矢の如し。
門松は冥土の旅の一里塚
めでたくもあり
めでたくもなし
一休宗純「狂雲集」からのお言葉です。一休宗純とはいわゆる「頓知一休さん」の事。う〜む、さすが一休さん。含蓄のあるお話ですなぁ。一休さんではありませんが、私も何か最近、人生の残り時間を気にする事が多くなって参りました。厚労省が発表している「簡易生命表」なる資料によりますと、日本人の46歳の平均余命は35.17年となっておりまして、としますと、私の場合、人生の折り返し点はとっくの昔に通過しちゃってる訳でありますしね。
拙文「明けましておめでとう御座います」でも書かせて頂きましたが、なるようになるさ、ケセラセラ、ケンチャナヨの精神で、楽しく過ごしていこうと考えております。それにしても、やりたい事、遊びたい事ばかりで時間が全く足りません。もう少し休暇が増えると嬉しいのですが、ま、この不景気に仕事があるだけ有り難いと思わなくっちゃね！
【つづく】
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