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  ヘルメットにステッカーを貼ってみました  

 

R413Yaehステッカー(左)と
One Pleaseステッカー(右)

 ヘルメットを新調したというのに、週末雨続きで中々バイクで出掛けられません。そこで、ヘルメットにステッカーを貼って、憂さを晴らす事にしました。何を隠そう、私はステッカーやシールが大好き!子供の頃も家の冷蔵庫にペタペタ貼っておりましたけれども、50年経ってもこうした性癖は全く治っていないようであります。

 今回用意したステッカーは4種類。全て自作であります。エレコム製のステッカー用のA4フリーシート+UVカット保護シールを用いて作りました。一つは「R413Yaeh!」ステッカー。続いて「One Please!」ステッカー。もう一つは「QRコード」ステッカーであります。こいつをスマホで撮影すると http://yaszone.jp/ に接続されます。

 それにしても最近のステッカー作成キットは良く出来ていますなぁ。発色は良いし、強粘着タイプだし、UVカット保護シールは貼りやすいし。ちょっと前のものは、保護シールを貼る際に気泡が入りやすい商品も多かったようですが、今回使ったエレコム製のモノは、空気が入る事もなく、上手く貼る事が出来ましたよ。

QRコードステッカー(上)と
アドレスの切り文字ステッカー(下)

 シールを貼る際、きちんと暖めるのは、鉄則であります。ここをサボると失敗の確率が上がったり、シールが貼がれやすくなったりしてしまうんですよね。ドライヤで暖めて、スキージ(へら)で密着させていきます。特にヘルメットのような曲面に貼る場合、ドライヤとスキージを使ったか使わなかったかの差は歴然。こうしたちょっとした手間を惜しんではイケませんぞ。

 最後は大物、「http://yaszone.jp/」ステッカーです。これは他のモノのような印刷ステッカーではなく、切り文字ステッカーであります。住友スリーエム製の金色の強粘着カッティングシートをカッターで切り抜くタイプのステッカー。切り文字ステッカーは印刷ステッカーと違って、独特の高級感があります。

 直線を切る時に必ず定規を使う事、曲線を切る時カッターを回すのではなくシートの方を回すようにする事、頻繁にカッターの刃を折りいつでもキレッキレの状態を保つ事が、カッティングシートを綺麗に切るコツであります。あ、勿論切るのはシート部分だけ。下の台紙は切り取らないようにハーフカットしなければイケませんぞ。

 切り抜きが完了したら不要部分を台紙から剥がします。この際、雑に作業すると切り文字として残したい部分も一緒に剥がれてしまいますから、適宜カッターの刃やピンセットを使って丁寧に処理します。

 不要部分を剥がしたら、上からリタックシートを貼ります。切り文字を不用意に台紙から剥がしてしまうと全体のレイアウトが崩れてしまいます。一旦リタックシートに切り文字を移して、そのリタックシートごと目的物に貼るという方法を採ります。

 リタックシートは基本的に一時的な作業用シートですので、剥がしやすいように弱粘着性になっています。対して、今回使った住友スリーエムの金色のシートは、屋外用の強粘着性ですから、このままでは切り文字がリタックシートについて来ず、台紙に残ってしまう恐れがあります。リタックシートの粘着力の方が弱いからに他なりません。そこでリタックシートの上からスキージ(へら)で(こす)って、切り文字をリタックに密着させる作業が必須となるのです。表からだけでなく、カッティングシート台紙側からも、スキージでしっかり(こす)ります。ちょっとの手間に過ぎませんけれども、ここで手を抜いてはイケませんぞ。

 貼る位置を決めたら、台紙を剥がす前にリタックシートをヘルメットに固定します。私の場合は、剥がしやすいマスキングテープを用いています。位置が確定したら、台紙を剥がします。台紙に切り文字が残ってしまわないように慎重にネ。そのまま気泡が入らないように注意しながら、リタックシートごとヘルメットに貼りつけるのです。ここは恐る々々ではなく、一気にスパっと行った方が上手くいく事が多いように思います。

 リタックシートを剥がす前にドライヤでステッカー全体を暖め、その上でスキージで(こす)って切り文字をヘルメットに密着させます。その上でゆっくりリタックシートを剥がすのです。焦りはミスに直結します。あくまでもゆっくりですョ。

 これで一応、切り文字が貼れました。ただし、まだ粘着が弱い状態ですので、ドライヤーで暖めながら、当て紙(ペーパーウエスが作業しやすいです)を当てつつ、スキージ(へら)でヘルメットに密着させます。最後にドライヤの風をクールに変えて全体を冷ましましょう。急激に冷やす事でカッティングシートの糊が安定して、強い密着状態が作れるのです。

 文字にしてみると難しい複雑な作業のように思えるかもしれませんが、実際は、手を抜いて雑な作業さえしなければ、それほど難しい事はありません。意外と簡単に上手に貼れますぞ。

 という訳で、いい大人が全力でステッカーを貼ったというお話でありました。あ〜楽しかった〜!Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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