最近はアマゾン・マーケットプレイスに出されている古書も積極的に購入しています。新刊書店の文庫本売れ筋ランキングの棚で好みの書籍を見つけると、すぐにこれを購入せず、スマートフォンからアマゾン・マーケットプレイスの単行本の中古在庫を検索。多くの場合、文庫本の新品価格よりも安い値段で販売されている中古の単行本が見つかりますので、これをネット注文するというやり方です。 文庫本が出回っているという事は、単行本の新品は既に書店には無い可能性が高いという事。ハードカバーを手に入れたければ古書を買うしかありません。私の場合、新品であるか否かにはほとんど 書店に出掛けておきながらネットで注文する行為は決して誉められたモノではありませんけれども、勿論、その分、新刊のハードカバーをガンガン購入しておりますから、何卒勘弁して頂戴ネ、丸善書店さん! 新刊を購入すると、レジでブックカバーを掛けるかどうかを尋ねられるのが常。私はこれまでほとんどの場合、カバーを掛けて下さい、とお願いして参りました。喫茶店などで読書する際、周りの目がちょっと気になったりする事がありますからなぁ。ところが、中古で購入した書籍は当然の事ながらカバーなど掛けて貰える筈も無く、その為に、新刊書店で掛けて貰った紙のカバーを捨てずに取っておいて、中古の本に掛けたりしていたのでありました。 先日、ふと、かみさんの手元を見ると、本に布製のブックカバーが掛けられているではありませんか。私の蔵書から読みたい本を選んで、通勤電車の中で読んでいるようなのですが、やはり他人の目が気になるようで、布製のブックカバーを購入したとの事。こりゃ良いや!早速、私も真似をして、ブックカバーを購入してみましたよ。540円の合皮製。安い割にはそれなりの高級感もあり、何しろ何回も使えますから、エコロジーの観点からもグッドであります。 使用してみての唯一の難点は、スピン(しおり 逆転の発想で、ブックカバーに接着剤でスピンを取り付けてみました。うふふ、我ながらナイスアイデア!非常に使いやすくなりましたよ。今回は安い割には良い買い物でありました。
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