初めて老眼鏡を買ってから数年しか経っていないというのに、既に老眼鏡無しでは居られない体になりつつあります。私も座して手をこまねいていた訳ではなく、読書の何割かは、電子書籍ReaderやiPadに移行しようとしています。こうしたデジタル表示デバイスは、活字の大きさを簡単に変えられますから、活字の小さな文庫本を読むのに比べれば、かなり読みやすいのは事実。老眼の進んだ、まさに私のようなオサ〜ンの為の機器と云えましょう。巷ではこうしたデジタルギミックは若者のモノという認識が根強いようですけれども、いやはやとんでもない誤解であります。若い衆は、電子機器なんぞに頼らずに安い文庫本を読んでおれば宜しい! 起きてまず最初にコーヒーを淹れ、ゆったりと新聞を読むのが私の朝のルーティンであります。新聞って、紙をバサっとめくれる点が良いですよね。iPad で読めなくもありませんが、お世辞にも快適な閲読環境とは云えません。あの紙面の大きさがあるからこその一覧性は、到底捨て難い。こんな事からも、新聞はデジタルメディア化が難しい媒体の一つと云えそうです。将来、新聞紙大のiPad-GIGAみたいな商品が発売されれば別でしょうが、それまでは新聞は紙で読みたいもの。とすれば、朝から老眼鏡無しじゃ居られないって訳であります。 新聞の他にも、辞書を引く時や、コミックス(漫画)を読む時、以前購入した活字の小さな書籍を読み直したい時など、老眼鏡を必要とする場面は、結構頻繁に御座います。しかし、その度その度、老眼鏡を探さなければならない面倒さと云ったら!!雨の休日などどうしても本を読む機会が増えるものですから、一日のうちに何度老眼鏡を捜すか分からない程であります。そこでトイレを含めた全ての部屋に、それぞれ老眼鏡を設置する事に致しました。最近は100円ショップでも扱っているんですね。一つ税込み105円ならば気軽に購入出来るというものです。 かくして家のあらゆる場所に老眼鏡が置いてあるという奇妙な状況が現出致しました。これが実に快適なんだなぁ。こんなに便利だと知っていたなら、もっと早くから実施していれば良かったと思います。皆様も如何ですか?ああ、それにしても、何か話題が
|