は零細なる自営業者ですので、大企業にお勤めの皆様の様に有給休暇などという素敵な制度など無く、故に絶対にコロナウィルスに罹患する訳には参りません。会食はおろか独りですら外食する事もありませんし、頻繁に手を洗いますし、仕事中は不織布マスクに加えてフェィスシールドも装着しております。

　昨年の春のコロナ第一波の後 東京都の陽性者数が落ち着いた頃に、仕事帰りのスポーツジム通いを復活させましたが、第三派で一日当たりの陽性者が500人を越えた辺りから、さすがにジム通いを自重しておりました。私の通っているスポーツジムはマシン特化型で、集団エアロビ等はありませんし、使用後のマシンの消毒や、常時マスク着用の義務づけが徹底されていますので感染リスク自体は低いと思うのですが、それでも念には念を入れていた訳であります。

　コロナ禍有る有るの典型ですけれども、この半年で相当太ってしまいました。55歳になって基礎代謝が落ちていたところへもって、運動不足が常態化してしまったのですから、ひとたまりもありません。特にウエストの増加は尋常じゃない程。

　未だ東京都の緊急事態は発令中で予断を許さない状況は継続しておりますけれども、幸いにして日々の陽性者は500人を下回るようになって参りました。更に来週からは医療従事者へのワクチン接種も始まるとの事。スポーツジム通い復活の好機かも知れません。

　理想的には、軽く10Kgほど体重を落としたいところ。ま、運動不足が続いていましたから、急にフルスロットルにするのは無理があります。徐々に本調子に持って行くべきでしょうが、だらしなく肉の付いた醜い我が腹部を見ますと、ノンビリしている時間はありません。さあ、始めるぞ！！

　無計画な夢を抱くのも、悪いことじゃない。日々を楽しくしてくれるからね。

　青山美智子著「お探し物は図書室まで」（ポプラ社）からのお言葉です。具体的な計画や実践メニューも無くいきなりの10Kg減量は無茶そのものですが、まずは定期的にジムに顔を出すところから始めてみようと思います。それにしても、このお腹はマズイヨ・・・。

【つづく】

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