あれこれ memorandoms やすなべ categorized Yasの状況 activities Yasについて about Yas Yasへの連絡 contact us

  今週のお言葉  

 は静岡県沼津市の出身。実家には両親が二人きりで暮らしております。東京から100Kmちょっとと比較的近い事もあり、今までは年に数回程度は顔を出しておりました。しかし、このコロナ禍により、既に丸1年にわたり一度も実家を訪れておりません。お陰様で両親は元気ではありますけれども、それなりに高齢でありますから、新型コロナウィルスに感染させてしまうリスクを犯す事は避けたい、という配慮であります。

 直接の感染リスクを回避するのは当然として、風評を防ぐというのもその大きな理由の一つです。家の前に八王子ナンバーの車が停まっていた、というだけで実家の近所の方が動揺する可能性があるとすれば、こういった意味でも両親に迷惑を掛けるのは(はば)かられるというもの。

 ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの

 室生犀星著「叙情小曲集」からのお言葉です。いやはや大変な世の中になってしまいました。一年以上も感染症の影響を受け続ける生活を強いられるとは、コロナ禍以前は想像だにしておりませんでしたよ。

 それにしても、実家に顔を出す事すら(はば)かられるよう状態であるにも関わらず、たった半年後の7月23日(金)に東京オリンピックを開催するなんて、はたして現実的な話なのでしょうか。それだけではありません。今から約1年後の2022年2月4日(金)には、北京冬季オリンピックが開催予定なのです。

 2003年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)も中国発祥で、しかも今回と同じコロナウィルス由来であった事。今回の新型コロナウィルスの震源地である湖北省武漢市(ウーファン)には中国の国立ウィルス研究所があった事。中国政府は新型コロナが武漢発祥ではないと未だに云い張っている事。様々な理由をつけて武漢へのWHOの現地調査を10ヶ月以上にもわたって拒否し続けた事。こうした事実からも、新型コロナウィルスが完全に自然発生によるもので、しかも中国政府が証拠隠滅などの意図がなく清廉潔白である事を、素直に信じろと云う方が無理というものでありましょう。

 病気の蔓延をきっかけに、様々な不信感も増大しているというお話で御座いました。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

「今週のお言葉」の目次に戻る

「やすなべの目次に戻る」

Copyright(C) by Yas/YasZone