は子供の頃からフカフカの敷き布団が好きではありません。腰が沈み込むからでしょうか、フカフカの布団で寝ると腰が痛くなってしまうのです。確かに敷き布団の下にマットレスを敷けば保温性が高く暖かく眠れるのは分かっていますよ。でも腰が痛くなるのは嫌なんだよなぁ。という訳で、寒い時には敷き布団の上に毛布を敷いて凌いでおります。
ねぇねぇ、Yasちゃん。
なあに?
Yasちゃんって、こんな薄い敷き布団で寝て、節々が痛くならないの?
全然。快適に寝れるよ。
いやいや、いくら何でもペッチャンコでしょう。マットレス使おうよ。Yasちゃんの分もあるよ。
フカフカなのは腰が痛くなるからいらない。
マットレス敷こうよぅ。夜中にYasちゃんの布団に潜り込むと、暖かいんだけど、敷き布団が堅過ぎて節々が痛くなっちゃうんだもの。
敷き布団に至っては、せんべいを通り越して、堅さも薄さももう、のしイカだ。
鈴木るりか著「太陽はひとりぼっち」(小学館)からのお言葉です。かみさんが云うには、フカフカなマットレスの沈み込みで腰が痛くなるのは、単にフカフカに慣れていないだけで、しばらく使えば平気になるのだそう。ホントかなぁ?ま、旅行に出掛ける度に腰が痛くなるのも克服したいし、しばらくマットレスを使って、体をフカフカに慣らしてみようかなと思いま〜す。
【つづく】
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