在、私の仕事は夏の繁忙期の真っ最中であります。月〜金は当然として土曜日も仕事で、お休みは日曜日のみ。夏休みもお盆休みもありません。ま、基本的にインドアでの作業ですので、体力的にきつい訳ではありませんがね。
日曜日は、待ちに待ったお休みであります。お休みの日ぐらい憂さ晴らしに外に出掛けたいと思うのですが、何しろ都知事から不要不急の外出の自粛を求められているこの頃。しかも35度を越える殺人的に暑い中でのマスク着用となりますと、ちょっと出掛ける気も失せようというものであります。
実際のところ、不用意に街に出掛けて新型コロナウィルスに罹患してもいけませんし、そもそも外は熱中症になりそうな暑さ。健康の事を考えますと、エアコンの効いた家の中でノンビリ本でも読んでる方が良さそうであります。というより、この状況って、読書の為に神が与え賜うた好機じゃね?
そういう都合の良い解釈が、僕は割と好きになりつつある。
森博嗣著「キャサリンはどのように子供を産んだのか?」(講談社文庫)からのお言葉です。折角のお休みだというのに、家でゴロゴロしながら本を読んで一日過ごしてしまいました〜。でも読みたいと思っていた本を数冊一気に読む事が出来ましたし、これはこれで中々楽しい休日で御座いました。
【つづく】
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