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ミニテーブル SOTO Field Hopper |
年に入って、物欲の炎が燃え上がってしまっております。狙いはキャンプ用品。一通りの野営道具は既に所有しているのですけれども、昨今のキャンプブームを受けて様々なアウトドア製品の進化が止まらず、欲しいモノが次から次へと発売になっているのでありますよ。つい先日、AliteのMayFlyスーパーライトチェアを購入したばかりだというのに、困ったもんであります。
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NEMO エアマットTENSOR-20R |
キャンプ用品は、軽くてコンパクトな程、お値段が跳ね上がります。それでも携帯性を考えると良いモノが欲しくなるのは、ある意味道理と申せましょう。私も一応分別のある大人ですから、突然何のきっかけも無しに、物欲の嵐に翻弄されたりは致しません。私は悪くないのです。全ては、アウトドアショップ・ワイルドワンからの、冬のセールを知らせる一通のハガキから始まったのでありました。
冷やかし程度に眺めるだけの心算で、ワイルドワンに寄ってみたのが運の尽き。ふと目に留まったのが、SOTOのミニテーブルField Hopperであります。最近手に入れたAliteのMayFlyスーパーライトチェアは非常に座面が低い椅子ですが、それに合わせて、コップやバーナーやコッヘルをちょっと置いたりするのに丁度良い寸法のミニテーブル!天板の大きさは29cm×21cmで高さが約8cm。アルミ製で熱いモノを置いても問題ありません。こういうミニテーブルが欲しかったんだよね。しかもこれ、簡単に二つに折り畳め、足も半自動で収納されます。収納時の大きさは29cm×10.5cmで厚さ2cm。嗚呼、急に欲しくなってきたぞ〜!税込5,184円也〜!
えらい突然だな。そんなに気に入ったのか。
筒井康隆著「世界はゴ冗談」(新潮社)からのお言葉です。欲しい欲しい欲しい!抗う事が困難な程の強烈な物欲と戦いつつ、ふと横を見ると寝袋の下に敷くエアマットが陳列されているではありませんか。私は昔ながらの銀マットを愛用していて、その保温機能にはそれなりに満足していたのですが、何しろウレタン製ですから嵩張るのが難点であります。エアマットがコンパクトに畳めるという事は知識としては把握しておりましたけれども、実物を見てビックリ!。えっ!こんなに小さくなるの?!!
こちらも「キャンプ用品は軽くてコンパクトな程お値段が跳ね上がる」という法則の通り、ビックリするようなお値段でありまして、NEMOのエアマットTENSOR-20Rが、税込16,200円もするのであります。エアマットですよ?寝袋の下に敷くだけのモノですよ?それが税込16,200円とは!高価い高価過ぎる。しかし欲し〜い!
商品を前に逡巡しておりましたところ、ワイルドワンの店員さんがやって参りました。「お客様、現在冬のセール中で御座いまして、今だけこちら20%OFFの12,960円になっております」との事。う〜む、まさに殺し文句。結局のところSOTOのミニテーブルField
HopperとNEMOのエアマットTENSOR-20Rを購入してしまいました。合計18,144円。とんだ散財ですが、超嬉し〜い!今週末はソロキャンプに出掛けるぞ〜!
【つづく】
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