の仕事は年末年始から2月末に掛けて繁忙期に入ります。通常期は午後から仕事が始まって終わるのが23時過ぎという準夜勤的な勤務なのに対して、繁忙期は朝8時から夜23時過ぎの勤務でそれが土日も無く続くのであります。こういう生活を改める為に脱サラしたというのにネ。
こうなりますと、家には寝る為だけに帰ってくる感じ。お風呂に入って遅い夕飯を摂り終えると、既に夜中の1時半過ぎ。読みたい本が溜まっていますから読書の時間を取りたいところでありますが、読み耽れば明日に差し支えてしまうのは確実。朝の犬の散歩は私の担当でありますから、どんなに夜更かししても早起きは必須なのです。忙しいのは我慢出来ます。これが土日も無くダラダラ続くのは中々辛い。
こういう生活は、私の精神を養わない。
梨木香歩著「家守綺譚」(新潮社)からのお言葉です。尾籠な話で恐縮ですが、私は活字が無いとトイレでうんちが出なくなってしまう程の活字中毒者。それがもう半月以上もまともに読書時間を取れていなかったのですから、そのストレスや相当なものと申せましょう。
ようやく今週に入って、午後スタートの生活に戻れました。とは云え繁忙期である事には変わりなく、今週末も来週末も仕事なのでありました。ま、読書する余裕が出来ただけマシと考えて頑張るしかなさそうでありま〜す。
【つづく】
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