懲りもなく、今年もグランフォンド八ヶ岳を走って参ります。清里を中心に113Kmを走り回るこのサイクルイベント、今回で10回目の開催ですが、私自身は完走7回、雨でDNSが2回と、エントリだけは皆勤賞であります。
今年は今までとは趣向を変えて、ファットバイクのデブ号での参戦を計画。清里という場所柄、結構アップダウンのキツいコースですし、全域舗装路ですので、ロードバイクでの出場が普通でしょうけれども、最近デブ号でのサイクリングがマイブームなのでありますよ。
それにしても、重いファットバイクで本当に完走出来るのかと問われると、それなりに不安は残ります。特に最近、加齢による体力の低下も顕著でありますしね。ま、クヨクヨ考えずにとにかく頑張ってみる事にしましょう。ダメだったら途中で棄権しちゃえば良いだけですし、そもそもタイムを競うレースではありませんから、ノンビリ景色を楽しみながら走れば良いのです。
ところで、グランフォンド八ヶ岳をファットバイクで完走した例って存在するのでしょうか。あるにしても稀なケースである事は間違いありますまい。私が完走した7回ともロードバイクでの出場でしたし、競技中にファットバイクを見掛けた事など一度もありません。ま、少なくともチャレンジしてみる価値はありそうです。
否定することは簡単だが、肯定するのは時間と手間がかかる。
森博嗣著「青白く輝く月を見たか?」(講談社文庫)からのお言葉です。グランフォンド八ヶ岳は距離113Km、獲得標高2,300m。ロードバイクで走っても中々にタフなコースでありますので、ファットバイクでの完走が楽ではない事は確実です。だからと云って不可能と決まった訳ではありません。何事もチャレンジあるのみ!今週末はデブ号でグランフォンド八ヶ岳を楽しんで参りま〜す。ところで台風24号が接近しているみたいだけど、天気は大丈夫だろな。
【つづく】
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