御飯を食べ終わった後、かみさんと一緒にテレビを観ていた時の事。急にアイスが食べたくなったので、コンビニに出掛けたのでありました。我が程久保基地から最寄りのコンビニまでは、徒歩3分の距離。ここまで近いと、買い物と云うより、自分の家の冷蔵庫と呼んでも差し支えない位。
この日は特に財布を持たず、スマートフォンだけを持って家を出ました。私のスマートフォンにはSUICAアプリがインストールされていて、現金を持ち歩かなくても、少額の支払いはこれで十分なのです。
アイスの他にプリンとモンブランもカゴに入れました。家カフェ準備は万端。おっと、甘いものばかりだと飽きますから、醤油煎餅も忘れずに確保しましたよ。
この日は比較的レジが混んでいて、数分待ってやっと自分の順番が回ってきました。ところがレジでエラーが発生して支払いが出来ないのであります。何回やってもダメ。参ったなぁ、私の後ろにレジ待ちの行列が出来ているというのに・・・。と、ここでやっと理由が判明。アプリの画面で照会してみたら、SUICAの残高が30円しか無かったのでありました。あちゃ〜。やっちまった。
無様ですなぁ。
細田守著「未来のミライ」（角川文庫）からのお言葉です。店員さんと、後ろに並んでいたお客さんに謝って「スミマセン、すぐに財布持ってきますから」と云いつつ家にダッシュで戻って財布を持つやいなやコンビニに引き返して来て、無事に支払いを済ませました。それにしても、まさかSUICA残高が30円しか無かったとは。近所のコンビニで赤っ恥を掻いたというお話で御座いました。
【つづく】
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