の制限も掛けずに新刊書を好きなだけ買って読み、年間10本以上のロードショウ映画を劇場で観て、1100ccの大型バイクを維持し、ピナレロ号、ピンク号の2台のロードバイクと、小径自転車チビ号を所有する生活。まさに趣味を謳歌していると云って差し支えありますまい。ただし趣味が高じるに比例して、支出も相当な額になりつつあります。ま、新刊書ばかりでなくブックオフで古本を買う事で、ささやかながら経費節減の努力はしているのですがね。

　自分も金をかけ過ぎだと思う。

　森喜朗著「遺言・東京五輪への覚悟」（幻冬舎）からのお言葉です。幼少の頃から「そんなモノは自分で稼ぐようになったら、自分のお金で買いなさい」と常々両親から云い含められていたので、「自分で稼ぐようになったので、自分のお金で買ってま〜す」というのが現在の状態。こんな趣味人を暖かく許してくれるかみさんには、感謝の念に堪えません。でも、ま、カーマニアで何台も所有している人に比べれば、だいぶマシだと思うんだけどさ。あれ？これって、夜中にお菓子食べながら、「ペヤング食べるよりマシだよね〜」って云ってるのと、あんまり変わらなかったりして・・・。

【つづく】

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