る10月29日（土）に立川高島屋の中にあるジュンク堂書店で、「ジュンク堂に住んでみるツアー」が開催されたとの事。立川のジュンク堂書店は、最近オープンしたばかりの、1,000坪のフロアに約100万冊の書籍在庫を誇る大型書店であります。Twitterでの「ジュンク堂に住みたい」という誰かのつぶやきが発端となって、このイベントが企画されたそう。土曜日の営業終了後から翌日曜日の朝8時まで、フロアにある本を自由に読む事が出来、徹夜で読書三昧でも良し、本に囲まれて寝袋で寝てもOKという不思議な催しであります。
私はジュンク堂よりも立川オリオン書房を贔屓にしております故、このイベントには参加しませんでしたけれども、世の中には結構な数の本好きが居るものなのですなぁ。ま、本屋に泊まる事と読書が好きという事とは、別のお話ではあるんですがね。
何もかも読んでしまうのです。もしも、どこかのトイレを拝借することになって、不親切にもトイレに読み物が置いてないような場合は、そこにある化粧品類のラベルまで読んでしまうでしょうね。
J.K.ローリング著「ハリーポッター裏話」（静山社）からのお言葉です。この本を読んでいてこの件を見つけた時の嬉しさと云ったら！私と全く同じ行動パターンの人が居たんだ〜！私の場合、いかに逼迫した状態であっても、たとえ内股歩きでモジモジしていても、読むべき本を選んでからでないとトイレに入りません。だって本が無いとウンチ出来ないんだもん。
ジュンク堂も「本屋に泊まる」なんて妙なイベントを企画する前に、「今週のジャンル別書籍売り上げベストテン〜店員による書評付き〜」みたいな小冊子をトイレの個室に設置してくれれば、活字中毒者たちの購買意欲向上に寄与すること間違いなしだと思うのですが・・・。絶対真剣に読んじゃうもんね〜。
【つづく】
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