の仕事は基本的に準夜勤です。出勤はお昼からで良い代わりに帰宅は23時過ぎ。対してかみさんの仕事は日勤なので、朝は8時には家を出なければなりません。帰宅は17時半頃。詰まるところ、我々夫婦の生活時間帯は、大きくズレてしまっているのでありました。
腹ぺこで帰宅して取りあえず入浴します。お風呂から出ると早くても23時半過ぎ。そこから遅い夕食を摂る事になります。夜中に食べると太るのは分かっちゃいるのですが、仕事中に食べる事が許されない職種ですので、仕方がないのであります。かみさんは、美容と健康を考えて先に夕食を済ませていて、私が夕飯を食べている間、お茶を飲みつつ一緒に話をしたり一緒にテレビを観たりします。いわゆる家カフェの時間。23時半と云えば、かみさんにとっては、食後5時間程経ってちょうど小腹が減った頃でありまして、彼女もちょっとお菓子を摘んだりするのが常。アイスを頂く事も御座います。こんな風に二人でまったりと家カフェを楽しんでいますと、あっと云う間に12時半を過ぎてしまいます。かみさんの翌日の仕事の事を考えれば、そろそろ寝ないとマズい時刻。でもまだまだ二人で遊んでいたいのでありますよ。
特に最近は、若い頃よく聴いた音楽や映像をYouTubeで探して、ChromeCast経由でテレビに転送し大画面で観る遊びにハマっております。甲斐バンドとか八神純子とかRCサクセションとかアリスとかネ。寝なくちゃイケないのに寝たくな〜い。でも寝ないと明日が辛い。そうこうしている内に、時計を見ればもうすぐ2時。あ〜、もっと二人で夜更かししていたいのに〜!
嫌だねえ。答えのない問題って。
本谷有希子著「異類婚姻譚」(講談社)からのお言葉です。いくら考えたって、結局は、明日の仕事の為に早く寝るしかないのです。二人で一緒に夜更かししつつ、きちんと睡眠時間を確保する方法なんて存在しないのです。あ〜あ、早く休日にならないかなぁ!
【つづく】
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