の仕事は、基本的に準夜勤であります。午後から仕事が始まり、終わるのは夜11時過ぎ。幸い仕事場は自宅のごく近くですので、通勤の手間はほぼゼロと云って良いでしょう。スクータで5分程の距離です。家に帰るとかみさんは既に夕食を食べ終わっております。遅い夕食は美容の敵でありますからね。
私は夕食を食べ、かみさんはコーヒーを飲みながら、二人で話をしたりDVDを観たりしてゆったりと過ごします。いわゆる家カフェの時間です。
ねぇねぇYasちゃん。
ん?なあに?
あのさ、ちょっと甘いもの食べたくなっちゃった。
ふ〜ん、それって和菓子?それとも洋菓子?それともアイス?
え〜とね、シュークリームとか食べたいの。
ふ・ふ・ふ・ふ。
今からセブンイレブンに買いに行ってこようかなぁ。でも今から独りで外に出るの面倒だし。そうだYasちゃん、一緒にセブンイレブン行かない?
ふ・ふ・ふ・ふ。
なによ〜、さっきから〜。
じゃ〜ん、実は何と!仕事の帰りにシュークリームを買ってきてあったのでした〜。
え?スゴ〜い。なぜ私がシュークリーム食べたいって分かったの?
長いつきあいですからね。
福田和代著「ヴィズ・ゼロ」(青心社)からのお言葉です。ま、実際のところは単なる偶然で、たまたま買って帰っただけなのですがね。こうして今夜も夜中に高カロリーなオヤツを食べてしまう、意志薄弱な夫婦なのでありました。
【つづく】
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