曜日はいよいよ清里へ出掛ける日。そうです、グランフォンド八ヶ岳に出場するのであります。この大会、既に6回目の出場であるにも関わらず、今年も相変わらずの準備不足。学習が足りないのですな。夏の繁忙期が8月一杯で終わって、少なくとも一ヶ月間は自転車に乗る時間が十分に有った筈なのに、ほとんど乗らないまま気がつけば夏は終わり、既に辺りは秋の気配であります。特に今年は残暑がほとんどありませんでしたからなぁ。去りゆく夏を惜しむ、といった風情を感じる事もなく、いつの間にか秋本番になっていたのでありました。
ちょっと前まで夏だったのに。
川上弘美著「おめでとう」（新潮社）からのお言葉です。一年なんてあっという間。思い起こせば昨年のグランフォンド八ヶ岳でバテバテになって大いに反省し、来年に向けて自転車に乗りまくるぞ、と決意した筈。しかしそんな決意などすぐに忘れて、暑いから乗らない、寒いから乗らない、雨だから乗らない、陽に焼けるから乗らない、かみさんと出掛けるから乗らない、仕事だから乗らないと、結局言い訳ばかりでちっとも乗らないまま、今年も大会本番を迎える事になってしまいました。
大会は明後日。今更ジタバタしたって仕方がありません。何とかなるさの精神で、頑張って参りま〜す。ちくしお、来年こそはキッチリ体を造って、準備万端で臨むぞ〜！
【つづく】
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