6回目の開催となるグランフォンド八ヶ岳に、今年も自転車仲間のともちん氏と参加致します。土曜日に清里入りし、前泊して大会に備え、日曜日の大会終了後に清里にもう一泊して、ゆっくりと疲れを癒すという、何ともリッチな計画です。宿は常宿のブルーイングリーン。ピザの美味しいお洒落なペンションであります。
実は大会当日の10月5日は、私とかみさんの結婚記念日でありまして、結婚記念日よりも自転車のイベントを優先するなんてどう云うこった！とのお叱りは覚悟しておりますけれども、こればっかりは仕方がないのです。マウント富士ヒルクライムや、マウント富士エコサイクリングなど、複数の大会にエントリーしていた時期も御座いましたが、現在参加しているのは、このグランフォンド八ヶ岳のみ。かみさんにゃ悪いなと思いつつも、開催日程がばっちり重なっちまうのであります。ま、結婚記念のお祝いを後ろにズラすのは、毎年の事ですから、大丈夫なんすけどね。
こうしたサイクルイベントは、良い刺激になりますし、そもそも楽しいのでありますよ。
八ヶ岳の山麓を100Km以上走り回るこの大会、アップダウンもキツく結構タフなコースであります。しかしエイドステーションで供されるおやつの秀逸さは特筆モノで、これがあるから頑張れるという感じ。今まで参加した5回とも、毎回ヘロヘロになりつつも、一応、完走を果たしております。実は私今のところ、一応、皆勤賞なのでありますよ。
自分でやってる事に一応ってつけるようじゃ大した事ないな。
三崎亜記著「失われた町」（集英社）からのお言葉です。ええ、まさにその通り。毎回、何とかかんとか最期まで走っているというだけで、回収バスに乗車するかどうか悩んだ事もあるのです。今回は6度目のチャレンジになりますけれど、この6年間で一番体重が重い状態。大会に向けた調整以前に、まるっきり体を絞り込めていないのであります。お腹はタルタル。こんなので果たして大丈夫なのでしょうか。ま、一応、頑張ってみる心算ではありますがね。あ、一応って使っちゃった！
【つづく】
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