近仕事で、いわゆるクレーマと呼ばれる人たちが増えてしまって、正直、ストレスであります。詳しい事は割愛させて頂くとしまして、実際のところ、あまりの我儘ぶりに頭に来るのも事実。しかし私は零細なる個人事業主に過ぎません。ここは黙って耐えるしかないでしょう。そもそもこういう方々に理詰めで説明する事自体が無理というもの。
誰も知らなくて構わない。ただ俺だけが知っていればいい。
百田尚樹著「永遠の0」(太田出版)からのお言葉です。こうした細かい仕事の話は、かみさんには普段あまり話さないようにしています。話を聞けば彼女だってイライラするでしょうし、かといって根本的な解決策など存在しないのです。「このご注文はキャンセルが効きませんのでご注意下さい」と明記された発注書に署名押印しているのに、よくキャンセルを強要出来るなぁとは思いますが、もはや彼女らに常識的な理屈は通じないに違いありません。金額にしても数万円程度で、法律的な解決を試みるべきような金額ではありませんしね。弁護士の先生に相談したら、そちらの方がオーバーヘッドになっちまうでしょう。
家庭にはなるべく仕事を持ち込まないのが私のポリシーであります。とは云え今回の理不尽なクレーマには本当に頭にきて、かみさんに話さずにはいられませんでした。Kazちゃん、仕事の愚痴を吐露しちゃってゴメンネ。日曜日は憂さ晴らしに二人でどこかに遊びにいこうぜい!
【つづく】
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