しい自転車が欲しくて欲しくて、でも中々踏ん切りがつかなくて、ダメ元でかみさんに「買って良い？」って聞いたら、意外にも快諾。
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| 「となりのトトロ」より |
自転車に乗れるのなんて何歳までだと思うの？そりゃ乗る事は乗れるでしょうけど、今のレベルを70歳まで維持出来る訳じゃないでしょ。乗りたいものがあるなら少しでも早く乗る事が、長く楽しめる事に繋がると思うの。フルオーダーの自転車なんて、今買わなければきっと一生買わない事になっちゃうよ。45万？50万？ど〜んと買っちゃいなさいよ。云わせて貰えば「たかが50万円」じゃん。そりゃね大金だよ。でもね普段一生懸命稼いでるんだし、良いでしょそれ位。これで車が趣味だったら軽く500万超だよ。それに比べれば健康的だしリーズナブルだし。そもそもね、この歳になってね、仕事関係でもない、同級生でもない、ご近所でもない、純粋な自転車の友達が居るなんて、大層幸せな事よ。私は今回思い切ってオーダーすべきだと思うなぁ。それにしてもショッキングピンクってのは驚いたけど。
夢だけど夢じゃなかった、夢だけど夢じゃなかった。
宮崎駿監督作品「となりのトトロ」の中での五月とメイのお言葉です。有り難う。我が女房ながら見直したよ。嬉し〜。色々な事を考えて一人逡巡していましたが、こうして誰かに背中を押されると、一気に前向きに考えられるから、人間てぇのは不思議なモンであります。
それにしても、かみさんの決断力、どこから出てくるんでありましょうかねぇ。いざという時の思い切りといったら、私なんぞとは比較になりません。そういえば、サラリーマンを辞めて独立する時も、マイホームを買う時も、ど〜んと背中を押してくれたのは、常にかみさんでありました。ありり？家長としての僕ちんの立場って・・・・？
【つづく】
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