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  久々にベンリィ号をメンテしました  

 

 親友、犬のこむと一緒に出掛ける為に購入した HONDA ベンリィ110。既に、こむは天国に旅立ち、最近ではもっぱら通勤用としてしか使っておりません。気付けば購入から5年間が経過し、先日新たに2030年まで5年分の自賠責保険を更新したばかり。

 新車で購入したとは云え、流石に5年も経過しますと、色々ヘタってくる部分も御座います。そこで今日は、久々にベンリィ号のメンテナンスをしましたよ。

 まずは、ツルテカになってしまった、ハンドルグリップの交換。ベンリィ号はあくまで下駄代わりのスクータですから、特にカバーなど掛けず、雨ざらしで玄関前に停めてあります。ハンドルグリップは紫外線によって加水分解してしまっていて、ツルテカの状態。5年間放置すれば仕方ありませんね。スロットル操作の際、手袋が滑る事もありましたので、今回は、純正新品に交換です。やはり新品のペトペト感は最高!手袋に吸い付くようでありますよ。

 続いてスパークプラグとエアフィルタの交換です。ベンリィ号はこれでも一応インジェクションなので、燃料噴射はコンピュータ制御。にもかかわらず、最近、時々スロットルのツキが悪い時があって、アクセルを開けても回転が上がらずボコついたり、酷い時には信号待ちでストールする事も2回程ですがありました。5年間16,000Kmもの間プラグを交換していないのですから、仕方がありませんね。正常なエンジン燃焼の為には、良い燃料、良い火花、良い空気の3つが必要と云われます。燃料はインジェクションですので、完全にコンピュータ任せで、イジる事は出来ません。逆にインジェクションに問題があればエンジンチェックランプが点灯する筈。だとすれば問題は火花と空気である事は自明で、今回はスパークプラグとエアフィルタの同時交換と相成った訳であります。

 私のポリシーとして、エアフィルタをエアで掃除するのは禁忌(きんき)としております。多くの場合、エアを吹いても(ほこり)がフィルタの奥に入ってしまうだけで、あまり綺麗になる事はありませんし、そもそもエア・コンプレッサの水抜きを頻繁に行なっているバイク屋さんは(まれ)。水抜きしていないコンプレッサでエアを吹けば、それってフィルタに水を吹きつけているのとあまり変わらず、結局、フィルタの目詰まりを増長するだけという訳です。

 家にエア・コンプレッサがあれば、きちんと水抜きをするところですが、流石に工場じゃあるまいし、Yas家にはコンプレッサはありませんからなぁ。

 今回は、バイク屋さんでオイル交換もして貰いました。Yas家のある東京都日野市では、一般家庭から出る廃油は、市のクリーンセンタでは受け付けてくれないので、古いオイルの廃棄の事を考えると、バイク屋さんでやって貰うしかないのであります。

 本来は、Vベルトとか、サスペンションとか、様々なベアリングとか、メンテすべき箇所は色々とあるのですけれど、そもそもベンリィ号は高出力マシンではありませんし、それ程シビアに考える必要もないでしょう。でも、今回のメンテでだいぶスムーズに走れるようになりました。今は亡き こむの分も、ずっとずっと乗り続けようと考えておりま〜す。Copyright (C) by Yas / YasZone

【続きをお楽しみに】

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