仕事の時はボールペンばかりでありますが、手紙を書く際は万年筆を使うようにしております。このデジタル時代にわざわざ手紙を書こうってんですから、アナログここに極まれり。それならいっそ、アナログの極みとも云える万年筆を使うってのは、ちょっと
万年筆と申しましても、別に高価なものじゃありません。プラチナ万年筆製の さて、問題はインク色であります。仕事では、珍しい緑インクのボールペンを使っている訳ですから、万年筆でもインク色にはこだわってみたいところ。様々なインクを混ぜて、自分だけのオリジナルの色を作ったら、格好良いですよね。ところがメーカーのWEBサイトによりますと、万年筆のインクは例え同一メーカーのモノであっても混ぜてはいけないと明記されています。染料や顔料以外に防腐剤や浸透剤、調整剤などの薬剤が添加されている為、不用意に混ぜると化学反応が起こり、万年筆内部で固まってしまったり、最悪の場合ペン先の根元部分が腐食してしまうそう。 実は、プラチナ万年筆には、水性顔料インクの「MIXABLE」シリーズが全9色ラインナップされていて、このインク、その名の通り混ぜてもOKな仕様なのであります。さっそく取り寄せこれらを混ぜて、オリジナルの色を作ってみました。勿論、ボールペンと同じ緑色。 試行錯誤の末、完全なる配合レシピを作ることに成功しました。ぱっと見、ゼブラのSARASAボールペン 0.7mmの緑と区別がつかないくらいの出来映えです。 私の友人たちも50歳台後半になり、高級腕時計とか高級万年筆などを オリジナルインク作り、マジでオススメですぜ!
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