最近の書籍は昔に比べて活字が大きくなったとは云え、少しでも活字が大きい方が楽である事に変わりなく、文庫本と四六判のどちらも選択可能であれば間違いなく四六判を選んでしまうのは、ひとえに老眼が進んだせいなのであります。 テレビのコマーシャルでハズキルーペの存在を知りました。石坂浩二が出ているアレで御座いますよ。老眼鏡ではなく、あくまでもメガネ型のルーペであります。倍率は1.6倍と、ルーペとしては大した事は無いのでありますが、老眼鏡のように近い距離に焦点を合わせやすくなっているだけでなく、多少なりとも対象物が拡大される事で、細かいモノは格段に見やすくなるそう。 立川に出掛けた折、伊勢丹百貨店6Fの丸善で実物を試してみたところ、こりゃ素晴らしい!!普通のルーペと違って両手が使えますし、1.6倍という倍率自体が何とも絶妙なんであります。倍率が高いと当然ながら焦点距離は短くなり、同時に視野は狭くなります。1.6倍のハズキルーペの視野は、ちょうど雑誌見開き程で、必要にして十分。何と使い勝手が良いんだ!! ところがハズキルーペは高額でありまして、1万円以上もするのです。丸善の店頭でしばらく逡巡しましたが、その時は購入の決断までは至らず、掛け心地を試しただけで、スゴスゴと帰宅したのでありました。 う〜む、欲しい。何しろ本が読みやすい。実際に試してみて、多少オーバーに宣伝しているのではとの疑いは吹っ飛びました。ここまで画期的な機能とは。でも 翌朝宅配便にて届いたハズキルーペを掛けて、色々試してみます。手元にあった届いたばかりの月刊Newton2017年10月号を読んでみますと、なななんと!この雑誌は割と小さな活字の式や脚注が多いのですが、ハッキリ、クッキリ、見えるではあ〜りませんか!! 本当に画期的。50歳以上の皆様、ハズキルーペは買いで御座います。まさに目から鱗。こんな素晴らしい事が分かっていれば、もっと前に買っていたのに〜。 あ、そうそう、この文章中では便宜上「老眼」という表現を用いておりますが、私は断じて「老眼」ではありません。あくまでも「壮年性近距離限定焦点合わせ困難症」なのであります。「老眼」て云うな!!!
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