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  電動歯ブラシのランニングコスト  

 

広告右上には「互換・汎用品」の文字が

 は以前からブラウン製の電動歯ブラシを愛用しております。一旦使ってみると分かりますが、電動で磨いた後の歯のつるつる感は格別で、もう普通の歯ブラシに戻る事なんて、少なくとも私の場合はもう出来ません。しかし問題はそのランニングコスト。替えのブラシが高価なのであります。ブラウンの替えブラシは何種類か存在しますが、私のお気に入りはゴム製の歯垢除去カップ付きのモノで、これはアマゾンの安売りで購入しても1本450円もするのです。

 ご存じの通り電動歯ブラシは、ブラシの先が開いて来ると、急激に歯垢除去力が低下してしまいます。つまりは早めの交換が必須って事。私の場合、抑えつける力が強すぎるのか、2週間ほどでブラシの変形が始まって参ります。純正品で運用すると1ヶ月に2本、つまりは900円/月。これは結構な出費でありますぞ。

 こうした定期購入物品の価格は、家計に直接のインパクトを与えます。そこで、少しでも安い替えブラシを探して、日々ドラックストアを覗き、アマゾン、ビックカメラ、楽天などをウォッチングしていたのでありました。

 なんと!ブラウン純正ではなく互換品ですが、非常に廉価な替えブラシを楽天市場で発見しました。4本セットで300円!!実に1本あたり75円であります。これは安い!ここまで安いと品質が心配になりますが、ダメ元で購入してみましたよ。形状はコピー品と呼んで差し支えないほど、純正品とそっくりです。ま、一応楽天市場で取り扱っている訳ですから違法なコピー品ではないと信じましょう。それにしても実に純正品の6分の1の値段!これは大いに魅力であります。

 しばらく使ってみましたが、不具合等は一切無く、使用感は純正品と全く同じ。寿命も同じ2週間程度です。この価格であれば、ちょっと毛先が変形しただけで躊躇無く新しいモノと交換出来ます。

 ブラウンには申し訳ありませんが、こうした互換品の登場はプリンタのインク市場などでも当たり前のように発生していて、特に珍しい事ではないでしょう。これが国内メーカ品であれば内需の拡大という観点からの論議も発生し得る訳ですが、純正品がドイツ製、互換品が中国製となれば、それ程の良心の呵責(かしゃく)を感じる事無しに、互換品を購入する事が出来ると云うものであります。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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