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  猫は一種の温度計  

 徒然

 
 102号室にゆず、101号室にみみが入居しています

 as家の猫どもは本当に家が好き。室内飼いですけれども、そもそも脱走しようなんて気持ちは全く無いんじゃないかなぁ。犬のこむぎが散歩から帰って来ると玄関まで迎えに出るものの、玄関のドアを開けっ放しにしているにも関わらず、外に出ようともしませんものね。猫は家につくと云われますが、ゆずもみみも家の中での生活に、完全に満足しているようなのであります。

 外に行かない代わりに、家の中はありとあらゆる場所を探検し、闊歩(かっぽ)し、気に入った場所で昼寝をします。Yas家というより、ゆずとみみの(やかた)と呼んで差し支えないくらいの自由な生活。基本的に冬を除いてYas家では全てのドアを開けておりますので、猫も犬も一切の制限無く、あらゆる部屋への出入りが可能となっています。冬はさすがに寒いのでドアは閉められていますが、犬のこむぎは自分で自由にドアを開ける事が出来ますし、猫どももニャ〜ンと鳴いてこむぎを呼び、ドアを開けさせますから、出入りが自由な事に変わりはありません。

 かみさんも私も仕事に出ている平日の日中は、猫のゆずとみみ、犬のこむぎは3匹でお留守番です。あまり甘やかすのもどうかと思いますけれども、35度を越える猛暑日は、さすがに猫も熱中症の危険がありますので1階のリビングのエアコンを弱く掛けたまましておきます。基本的に犬のこむぎはエアコンが嫌いで、エアコンが掛かっているとすぐに2階のトレーニング部屋に逃げ込んでしまいます。猫どもはというと、みみは1Fのリビングのテーブル備え付けのイスの上で、ゆずは洗面所のリノリュームの床の上で伸びきっています。それぞれ自分が涼しいと感じる、好みの場所があるのですね。

 9月に入って急に秋めいてきました。暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今年に限って云えば、お盆を過ぎたあたりから既に秋の気配が漂い始めたように思います。5月6月は歴史的な猛暑と称された割に、あっけなく夏が終わってしまいました感が御座います。暑い間は長〜く伸びきって寝ていた猫どもも、涼しくなった途端に、1Fのリビングにある猫アパートに入るようになりました。猫アパートは、作り付けの本棚の2ブロックをゆずとみみの為に解放した、いわば猫専用の寝床であります。風が通らない構造故、暑い期間は忌諱される傾向にありましたが、元々狭い空間を好む猫どもの事、基本的には猫アパートは落ち着いて眠れるようであります。特にタオルを敷いてあげたところ、猫アパートで過ごす頻度がグ〜ンと上がりました。

 猫の寝る場所やその寝姿で、おおよその気温が分かります。寒くなると丸まって寝るようになりますし、更に温度が下がって15度程度になると、互いにくっつきあったり毛布に潜り込んだりするようになります。一緒に暮らしてみると分かりますが、猫は一種の温度計として機能するのでありました〜。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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