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  ソニーストアのステータス  

 物欲

 先日、何気なくソニーの電子書籍ショップのサイトのマイページをチェックしておりますと、個人ステータス欄に「ゴールド」と表示されているではありませんか。はて。特に有料のサービスを申し込んだ覚えはありませんし、このゴールドステータスとは一体何でありましょう。オンラインヘルプを参照してみました。

 利用ガイドによりますと、電子書籍の購入金額に応じて、レギュラー、シルバー、ゴールドという具合にステータスが上がっていくのだそうでありまして、ゴールドステータスだとポイントがレギュラーの3倍も付与されるとあります。おお。という事は、結果として割引率が高くなるのと同義ではありませんか!私はブッキッシュな人間でありまして、書籍費は衣食住の費用と並んで、生きていくのに必要な経費と云っても差し支えない程。ゴールドにランクアップする事で、実質的な値引きが大きくなる事は、私にとってまさに福音であります。

 それにしても、私のような一消費者に割り増しでポイントを下さるとは、ソニーも太っ腹な会社でありますなぁ。普通に電子書籍読んでいるだけなのにゴールド会員にして貰って、ちょっと悪いみたい。って、はたして私はどの位の金額を電子書籍に支払ってきたのでしょうか。リーダストアにクレジットカード情報を登録してありますから、電子書籍の購入はワンクリックでありまして、実は、どの程度の支払いが発生しているのか、自分自身把握していなかったのでありました。

 恐る々々マイページの購入履歴を見てみましたら、なんと!!!購入済書籍数147冊、支払総計は8万円超ではありませんか!!!ひゃあ〜。これって1年間の数字ですぜ。約1年前に電子書籍リーダを買って以来、金額を意識せず、好きな本を好きなだけ読んだら、こんな事になっておりました〜。こりゃゴールド扱いをして貰えるのも、ある意味当たり前。かなりのヘビーユーザと云っても差し支えない程ですもんね。

 実際にはこの147冊は有料の電子書籍だけの数字であります。リーダストアには青空文庫のデータ(著作権消滅データ)もたくさん存在します。漱石や太宰のように没後50年以上経過している作家の作品は、基本的に無料でダウンロード出来るのであります。SDメモリを見てみましたら、電子書籍リーダ内の読了書籍は有料無料合わせて316冊。平均すると月当たり26冊にあたります。メディアに対する支出はそれだけではありません。この他に紙の書籍もガンガン買って読んでおります。私は普段、ほとんどテレビの地上波放送を観ないのですが、その代わりDVDは年間50本以上、映画館でのロードショウは年間10本以上視聴致します。一応これでも、普通に仕事に就いている社会人なのですよ。しかし、かなりの暇人(ひまじん)と云われても、反論出来そうもありません。

 電子書籍だけでも年間8万円超という事ですから、アマゾンへの書籍費やツタヤへのDVDレンタル代、はたまた東宝シネマズのチケット代のなどの支払い総額なんぞ、オソロシ過ぎて計算する気にもなりません。もうちょっと節約しなくちゃなぁ・・・。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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