ウィキペディアによりますとヒヨドリの雛が外敵に襲われる率は、かなり高いとの事。もし今回の襲撃がカラスによるものだったと仮定すると、頭の良いカラスに位置を覚えられた以上、巣の放棄はやむを得ない処置だったのかも知れません。 あの悲劇の朝からしばらくして、玄関とは反対側、ウッドデッキに面する木で、しばしばヒヨドリの成鳥を見掛けるようになりました。ヒ〜ヨヒ〜ヨという鳴き声も聞こえて参ります。どうもこの木に営巣しているようなのですが、玄関脇の木と異なり、ウッドデッキ横の木は程久保基地の2階の屋根よりも背が高い為、下からはもとより、2階のベランダからでも巣を目視出来ません。しかし、親鳥が昆虫を ウッドデッキに出て鉢植えの花に水をやっていた かみさんが、あわてて私を呼びます。「Yasちゃん、Yasちゃん、早く来てよ〜!!雛がいるよ〜!!!」 慌ててウッドデッキに出て木を見上げますと、途中の枝にヒヨドリの雛が止まっているではありませんか。親鳥と覚しき成鳥も近くにいて、鳴き声を上げて雛の飛行を促しています。あ。雛が飛び立ちました。枝から3メートル程下のウッドデッキのフェンスに止まります。続いて親が木の上の方に移動し、そこまで上がって来いよという感じで、ヒ〜ヨヒ〜ヨと雛を呼びます。親子での飛行訓練であります。 雛の体長は6〜7cm位でしょうか。まだほんの数メートルしか飛べないながら、立派な成長ぶりです。前回は残念な事に全員外敵にやられてしまいましたが、ここまで育てばまずは一安心でしょう。良かった良かった。しばらくすれば雛は巣立ちの時期をむかえるとして、それまでの短い期間だとは思いますけれども、程久保基地のウッドデッキの周りで飛行訓練を行なう、ヒヨドリの親子の愛らしい姿が観察出来そうであります。
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