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  カメラに関する贅沢な悩み  

 徒然

 私が子供の頃にはちょっと考えられなかった事なのですが、今はほとんどの方が日常的にカメラを持ち歩いている時代となりました。そうです。携帯電話に搭載されているデジタルカメラの事であります。テレビのニュースでも「視聴者の方による撮影」と注の入った映像を見る事も珍しくなくなりましたもんねぇ。カメラの携帯率の飛躍的な向上により、突発的な事件でも、誰かがビデオカメラを回してくれるようになったという訳でありましょう。

 以前に比べればコンパクトデジカメの画素数も格段に増え、クオリティの高い写真撮影が可能になったと云われています。また、ほとんどのカメラで動画の撮影もサポートされており、中にはフルハイビジョン画質でのビデオ録画に対応しているものもある程。SDHCメモリのバイト数も級数的に大きくなりつつ値段は急降下していますから、保存容量を心配する事無くバンバン撮影が可能になりました。

 YasZoneに掲載されている写真の半分は、携帯電話のカメラで撮影されたモノ、残りの半分は東芝の防水カメラCAMILEO BW10(水中撮影可)で撮影されたモノであります。携帯電話も東芝BW10も防水機ですから、サイクリングにも安心して持っていけるのでありました。自転車って結構汗をかくので、防水機でないと簡単に壊れちゃうのでありますよ。私の場合、それぞれに32GBのSDHCカードを入れておりますから、常に64GBのメモリを携帯しつつ生活している事になります。ふと考えますと、これはこれでスゴい時代になったものでありますなぁ。

 最近はとんと一眼レフカメラを使っておらず、これらのコンパクトデジカメで満足してしまっておりました。ところが先日のお話で御座います。家族サービスで生田緑地の日本民家園に行った際、久しぶりに、ニコンD50という一眼デジカメに60-300mmの望遠ズームレンズを装着して持っていったのでありました。

 いやぁ、結論から申し上げますと、一眼レフは、コンパクトカメラとは全くの別物でありますなぁ。フォーカスは早いは、シャッターラグは全然感じないは、連写が利くのでチャンスを逃さないは、良い事づくめなのでありますよ。そもそもレンズの明るさが段違い!勿論、絞り優先やシャッター優先等のプログラムモードも当たり前に搭載されておりますし、絞りを開ける事で被写界深度を浅くして背景をぼかしたポートレートを撮ったり、逆に絞ってパンフォーカスな風景写真にしたり等、自由自在なのであります。

 私はこのニコンの一眼デジカメの他にも、ミノルタα7Xiという古い35mm銀塩フィルムの一眼レフも所有していますが、こちらの出番はここ15年程全くありません。勿論、銀塩のポジフィルムの発色の美しさは知ってはおりますですよ。しかしたった500円で買える2GBのSDカードに300枚もの写真が記録出来る時代に、銀塩フィルムは金銭的負担が大き過ぎると云うもの。そもそもポジフィルムなんて、今やビックカメラまでわざわざ出掛けなければ手に入りませんしね。嗚呼、セール時に大量に買い付けたポジフィルムを冷蔵庫にしまっておいたあの時代は、まさに今は昔のお話なのでありました。

 銀塩フィルムにこだわらずとも、久しぶりに使ってみた一眼の性能はコンパクトデジカメなんて全く比較にならない程高く、今まで楽しく使っていた東芝CAMILEO BW10なんて、トイ・カメラみたいで、使う気が失せてしまったのでありました。

 とはいえ、自転車でのお出掛け時に一眼レフを持ち歩くとなると大変な手間と気遣いが生じてしまいます。少なくとも防水の袋に入れてナップサックで背負うしかなさそうです。ランドナーなどの旅行用自転車ならともかく、速度優先のロードバイクで常にナップサックを背負わなければならないのも、ちょっと違う気が致します。しかも撮影の為に出掛けるのではなく、出掛けたついでに写真を撮る程度の用途においては、一眼は贅沢過ぎるとも云えましょう。

 しかし一眼の快適性は魅力であります。う〜ん、困った困った。それにしても我ながら贅沢な悩みでありますなぁ。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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