次期通勤快速バイク購入物語 (第8話:大失敗しますた篇)
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上の白いのが新型
下の塗装済みが旧仕様。
ピンクの幅を見ると
明らかに形状が異なるのが分かります。 |
様に正直に告白申し上げます。実は私、大失敗をやらかしていたのであります。
ベンリィ110購入に伴い、サービスマニュアルを購入しました。サービスマニュアルとは、本来オートバイの整備士の方用に編集された資料で、どこそこのネジは何Nm(ニュートン・メートル)で締める等の細かい指示が書かれております。今回は電装系をイジる為の回路図の入手が目的だったのですが、ありゃま、ベンリィ110って2018年に大きな仕様変更が入った様子なのです。ん?仕様変更?!
嗚呼、そうです。私は誤って古い仕様の外装セットを購入していたのでした。やっちまった!アマゾンに払った12,000円が無駄になってしまいました〜。マニュアルによるとフロントフェンダ(前タイヤの泥除け)以外は、全て形状変更となっているではありませんか・・・。業務用スクータなので、互換優先で仕様変更など無いと勝手に思いこんでおりましたよ。あ〜あ、まず最初にサービスマニュアルを確認しておくべきでした〜。それにしても、アマゾンも、旧仕様なのか新仕様なのか位、書いておいてくれても良いのにね。
結局、改めて新しい仕様の外装セットを入手し、塗装致しました。塗料代も馬鹿になりません。高価い勉強代につきましたけれども、悪い事ばかりではありませんよ。塗装の経験を積んだお陰で、新しい外装は、古いモノに比べて上手に塗る事が出来ました。何事も数をこなす事で上達するのですな。古い外装は返品不能(そりゃ国防色に塗っちゃった訳ですからな)という事で、オブジェとして部屋に飾るしか無いようであります。
皆様、部品購入の際は、必ず年式を確認しましょうね。って、そんなの注文における常識なのですけれども。兎にも角にもベンリィ110号の納車準備は万端でありま〜す。
【つづく】
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