次期通勤快速バイク購入物語　（第７話：ヘッドマークを考えてみた篇）　

カット済みのステンシルシート

　ロントボックスを正面から見ると、まさにライトの上に鎮座する四角い箱。この面に何も書かれていないのもちょっと寂しい感じが致します。

　そうだ、ヘッドマークを考えよう！ステンシルで仕上げるとして、問題はデザインであります。

ミリタリー調に生まれ変わりました

　所ジョージの世田谷ベースを参考にしてみようと、色々調べてみたのですが、彼の場合、US Air Force や、US Army など、実在の軍隊のマークを結構そのまま使っているのですな。純粋に米国文化が好きなのでしょうが、これって著作権的にはどうなのかしらん。いずれにしろ今回考えているのはヘッドマークですから、何かの真似でなくオリジナルで勝負したいところ。しかもステンシルでとなると、切り落としの無いデザインを考えねばなりません。

　結局、熟考の末、ラッキーセブンと北斗七星（七つ星）をモジって、正七角形の中に七つ足の星をドカンと配置し、中心には私の大好きなチタンの元素記号を入れたマークに行き着きました。我ながら中々会心の出来であります。正六角形や正八角形はよくありますが、正七角形は希有でありましょう。星形にしても一般的には米国陸軍のような五つ足の星がほとんど。ほかには無い、オリジナルデザインが出来上がりました。ラッキーセブンで縁起も良いしね！ちなみに22はチタンの原子番号でありますぞ。

　早速プリントアウトして、カッターでクリアファイルを切り出しました。きっちりマスキングを施しスプレーを吹き、24時間ほど乾燥させた後、外してあった蝶番や鍵を元に戻して、新品のラバーパッキンを貼りました。おお！素晴らしい！ただの白いFRPの箱が、ミリタリー調に生まれ変わったではありませんか！

　肝心のバイク本体が届かないので、色々と準備作業を楽しんでいるのですが、我ながら中々良い感じになって参りましたよ。まさに実物大のプラモデルであります。あ〜あ、それにしても早くバイク本体が納車されないかなぁ・・・。

【つづく】

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