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  新しい自転車を手に入れろ2(第13話:ファットバイクは通勤自転車たり得るか) 

FeedBack Sports製
FAT RACK
Bicycle Storage Stand

ードバイクのピンク号は、普段は仕事場である万願寺基地に置かれております。ですからピンク号で出掛ける際は、

1.スクータで万願寺基地に移動。2.ピンク号に乗り換えてサイクリングに出発。3.色々走り回って万願寺基地に帰着。4.スクータで程久保基地に戻る。という面倒なプロセスが必要となります。メンテナンスに必要な工具類が万願寺基地に置かれている事、ピンク号は完全室内保管したかった事、から、こういう運用形態を取る事にしたのでありました。

 対してファットバイクのデブ号は、住居である程久保基地に設置されたテント式のバイクガレージに格納されております。レーパン&サイクルジャージ&SPDビンディングシューズの、いわゆる正装で乗る必要のあるロードバイクと異なり、デブ号は街乗り用自転車として気軽に運用したかったというのがその主な理由です。ペダルにしてもシマノ製の片面SPDペダルPD-T8000が装着されていて、ビンディング・シューズでも乗れますし、フラットペダルとしても使える仕様にしています。

 街乗り用としての究極の使い方の一つとして、通勤ライドが挙げられましょう。現在は、程久保基地から万願寺基地までの片道約4Kmをスクータで移動しておりますけれども、これをデブ号による自転車通勤に変えようと考えました。勿論、確実に晴れと分かっている日のみ。デブ号にはフェンダ(泥除け)が装着されておりませんから、雨の日に乗ると服が泥んこになってしまいますからね。

 ここで問題となるのが万願寺基地(職場)における駐輪場所の確保であります。ロードバイクのピンク号は、狭い物置スペースに縦置きのバイクラックを設置して、そこに格納しています。デブ号のような大型車を停めるような余裕は、室内には無いのです。職場の建物の外に駐輪するにしても、デブ号にはスタンドが装備されておりませんから、そのままでは壁にに立てかけたりと云った、非常に不安定な停め方を強いられてしまいます。

 そこで今回導入したのが、FeedBack Sports製ファットバイク用スタンド。5インチまでの幅広タイヤに対応したディスプレイスタンドです。バネのテンションを利用してタイヤを固定する仕組み。中々上手い具合にデブ号を自立させる事が出来ます。6,500円はちょっと高価ではありましたが、デブ号を倒してしまうリスクを考えますと、その対価としては妥当な額とも云えそうです。

 出勤時は汗をかきたくないので最短経路を行くとして、帰りは気分によってちょっと遠回りして帰る事も可能。特に現在は夏の繁忙期にあたり、サイクリングに出掛ける時間がほとんど取れませんから鬱憤(うっぷん)が溜まっているのも確かでありまして、自転車通勤にはその為のガス抜きの効果も期待出来ましょう。それにしても、通勤自転車としては相当目立つ存在になりそうでありま〜す。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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