回のファットバイク購入に当たり、一応かみさんへの稟議を通過させた訳でありますけれども、割とすんなりと購入を認めて貰えました。と云うか逆に購入を推奨された形であります。有り難や、有り難や。
あのさ。
なあに?
新しい自転車買おうと思うんだけどさ。
わぁ。今度はどんなヤツ買うの?
え〜とね、ファットバイク。すげ〜車輪が太いマウンテンバイクだよ。ほらこんな感じ(写真を見せる)。
良いじゃん、すぐ買いなよ、Yasちゃん!
え?良いの?
良いに決まってるじゃん。こんなゴツい自転車漕げるのも、今のうちだよ。歳取ったら乗れなくなっちゃうよ。
それもそうだなぁ。
私は大賛成!
有り難う!
ところでYasちゃん。
なあに?
これ乗って和田峠に行くの?
和田!鬼の和田!!
だってYasちゃん、ピンク号造った時も、チビ号買った時も、一番初めに和田峠に出掛けたじゃん。
う〜ん、和田かぁ。こいつで登るのは、相当大変そうだなぁ。
ま、頑張ってよね。
ところでさ、自転車、何て名前にしようかなぁ。ピンク号に対してミドリ号とかさ。
そりゃやっぱデブ号で決まりでしょ。FAT BIKEなんだし。
そうだな、デブ号か。
ふふふ。デブ号って、何かぴったりの名前だね。
という訳で、新しい自転車の呼称は「デブ号」になりました。尚、ピンク号就航以来、ローラー台専用車と化していたピナレロFP2号を、下取りに出す事に決めました。私にとって記念すべき初めてのロードバイクであったピナレロ号ですが、置き場所の問題もあって手放す事にしたのであります。機能的にピンク号と完全にカブりますし、そもそも私の体格に合わせてオーダーしたピンク号が、既製品のピナレロ号に比べて圧倒的に乗りやすいのは、ある意味仕方がない事でありましょう。
万願寺基地にはピンク号、程久保基地にはチビ号とデブ号を配置し、運用していく予定です。
【つづく】
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