2001-11-18 |
高野山YHで新たなる旅の決意を固める。 |
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詳しい決意については、少年よ西へ向かえ(第1話:旅の意向表明篇)を参照の事。 |
2001-11-19 |
龍神スカイラインを全線走破。凄く良い道。平日の為、バイクはちょっとしか出ていませんでしたが、休日は凄いんだろうなぁ。 |
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南紀白浜の無料露天風呂「崎の湯」に入湯。目の前が海で、壮大な眺め。 |
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国道42号線を北上し、和歌山県御坊市の海岸にて野宿。今夜は風も無く、良いキャンプ日和。といっても寒いけどさ(笑)。 |
2001-11-20 |
今日は移動日。和歌山までは国道42号、その後は全線高速道路で、兵庫県西宮市の前田君のうちを目指します。大学時代の同期なんだよね。母ちゃんライダーとも共通の友人。 |
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SAで寝袋を干しました。ふかふか。最高だよ。でもSAでは注目の的で御座いましたとさ(笑)。 |
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前田君のうちでご飯を貰い、前田君のうちに泊めさせて貰いました。家庭をちょっと思い出しました。 |
2001-11-21 |
前田君のうちを朝8時に出発。お世話になりました。前田君に教わった通り、西宮北道路経由で、中国自動車道西宮北ICに出て西を目指します。 |
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中国道を山崎ICでおり、国道29号線で鳥取砂丘へ。壮大。感激。この旅の第一の目的「鳥取砂丘を見ながら、安部公房の「砂の女」が読みたい」を達成。 |
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鳥取砂丘を後にして、島根県松江市に移動。松江レイクサイドYHに宿泊。同宿の若い衆と飲み会になりましたとさ。それでも一応、原稿入れたんだよ。「少年よ西へ向かえ(第2話:いざ鳥取篇)」を御覧あれ。 |
2001-11-22 |
松江レイクサイドYHをゆるゆると10時に出発。松江城を見に行く。あんまり歴史、特に戦国時代モノには興味ないんだけどね。 |
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国道9号線をひたすら西走。長いね。250Km以上あるんだよね。 |
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とちゅう、島根県仁摩町でより道。仁摩サンドミュージアムへ。この辺は踏むと音を立てるいわゆる「鳴き砂」で有名なんだよ。砂時計の一年計を見学。砂5トンで作ってあるんだって。 |
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夕日の中、海沿いを西に走るのはつらいねぇ。全て逆光だからペースが上がらないよ。午後6時半に山口県萩市に到着。この時点の気温は摂氏5度。寒すぎ。萩YHに宿泊。 |
2001-11-23 |
午前中はゆっくりと市内を散策。萩焼きの飯茶碗を購入する。 |
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午後からは秋吉台カルストを通って、日本最大の鍾乳洞、秋芳洞へ。ついに第二の目的「鍾乳石に触りたい」を達成。それにしても、秋芳洞、最高だよ。 |
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今日は移動を控え、観光に徹するつもりだったので、秋芳洞近くの秋芳台YHに宿泊。夜、同宿の2名と何故かお遍路の話題で盛り上がる。かなり興味持った様子。 |
2001-11-24 |
同宿の姉ちゃんと朝から記念撮影。やたらノリが良いんだよね、関西の人は(笑)。お遍路の白衣着て、おいらのヘルメットかぶって、愛機ZRX1100号にまたがってはいチーズ。これで彼女、高校の英語の先生なんだよ。こういう先生に教わりたかったなぁ。 |
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さて、本日は本気で移動を開始。中国道美祢ICから高速に乗って福岡の大宰府へ。一旦高速を降りて、大宰府天満宮にお参り。 |
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九州道に筑紫野ICから乗り直し、ひたすら南に向かって激走。午後8時半過ぎに、鹿児島県指宿市に到着。 |
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今夜と明夜は、ここ、鹿児島県指宿市の湯ノ里YHに連泊の予定。 |
2001-11-25 |
まずは佐田岬へ。やっぱ最南端でしょ(笑)。と言っても指宿からだとフェリーに乗っていくんだよ。 |
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念願の砂蒸し温泉へ。熱い。頑張って55分も入ったら、もうフラフラ(笑)。 |
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今夜は同宿客無し。YHのおじさんと夜遅くまで話す。明日は長距離フェリーだから、寝不足の方が船内でよく眠れて良いよね。 |
2001-11-26 |
指宿を出て鹿児島県知覧町へ。ここは太平洋戦争当時、特攻の最前線基地があったところ。知覧特攻平和記念館を見学。当時の遺書等を2時間以上掛けて見る。言葉を失う。 |
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鹿児島市内で遅い昼飯を摂りながら、原稿を書く。「
少年よ西へ向かえ(第4話:激走疲れは砂蒸しで癒せ篇)」をアップ。 |
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18:00初の鹿児島→那覇フェリー、あけぼの丸に乗船。2等寝台を奮発。だって24時間30分のロングクルーズなんだもん。船中泊。 |
2001-11-27 |
朝から晩まで船の中。19:00に那覇到着。すぐさま沖縄県那覇市の那覇国際YHにチェックイン。 |
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2001-11-28 |
首里城を見学後、早々に沖縄県糸満市の名城ビーチにテントを張り読書。 |
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2001-11-29 |
名城ビーチは2連泊の予定なので、テントはそのままにして、出掛ける。 |
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ひめゆりの塔、平和祈念公園を見学。今まで詳しく知らなかった沖縄戦の事を知り、愕然。言葉を失う。 |
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早々にテントに戻り、日没まで読書。 |
2001-11-30 |
朝からスコール。名城ビーチの休憩所で雨宿りしながら、おばちゃんとひとしきり話をする。 |
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嘉手納基地近くの床屋へ。ボサボサだもんね。店員が外人だったので、「GI
Cut」とオーダー。結果はいつもの角刈り(笑)。 |
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温水シャワーを求めて恩納村の南恩納トロピカルYH泊。水シャワーは寒いからね。ゆっくりシャワーを浴びましたとさ。 |
2001-12-01 |
今日は一日ゆっくりしようと思ったんだけど、ちょいと気が変わって、沖縄本島最北端の辺戸岬へ。 |
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辺戸岬からはすぐに戻って、恩納村の、いんぶビーチにテント設営。波の音をBGMにゆっくり読書。いいね。リゾートだね。今夜はこの旅最後のテント泊です。 |
2001-12-02 |
夜半からの雨でテントはびしょぬれ。でも朝9時には上がったので、本読みながら装備乾かして午後ゆっくりと出発。 |
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午後2時半にはビッグタイムリゾート伊計島に早めのチェックイン。リゾートホテルだぜ。海見ながらゆっくりと読書。う〜ん、リゾートしてるなぁ。 |
2001-12-03 |
朝6時半起床。海の朝焼けを眺める。ここ伊計島は沖縄本島の東側だから、海から登る朝日が見えるのよ。快晴の予感。 |
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夕方のフェリーで名古屋に向かいます。それまでは那覇市内の国際通りに行って、ガキ共にお土産買わなくちゃ。 |