オムツをしてただ寝ているだけの、こむ。既に彼女は17歳ですから、例えばこのタイミングで数週間程寝込んでしまうだけで、足は萎え、二度と歩けなくなってしまうかも知れません。何しろ犬の17歳は人間の98歳に相当するとの事ですからな。それでも寝たきりになるのだけは防がなければ!こうして我々は思いきってリハビリを開始する事にしたのでありました。 こむは全盲になっただけでなく、しばらく前から耳も遠くなっており、普通の喋り声は一切聞こえておりません。眼も見えず耳も聞こえぬ中で外を歩く恐怖は こむぎが我々を全面的に信頼してくれている事もあって、歩きはメキメキと上達してきました。リードで指示をすれば、スタスタと歩けます。知らない人が見れば、こむぎが全盲だなんて信じないでしょう。リードを介して「階段始まり」「階段終わり」のサインを出す事で、階段も登れるようになりました。それどころか、大好きだったバイクにも再び乗れるようになったのであります! 眼は見えなくなってしまいましたけれども、風やスピードは感じるようで、楽しそうにバイクに乗って、毎朝八王子の上柚木公園まで出掛けております。 眼が見えないというハンディキャップは負ってしまいましたけれども、こむは生活を大いに楽しんでいます。バイクに乗って、ご飯をモリモリ食べて、毎日大喜びで散歩に出掛けています。こむはお正月には18歳になります。こむは高齢犬ですが、眼以外はいたって元気。こむが楽しく安心して過ごせる事が、我々の喜びなのです。こむちゃん、長生きしてね。まだまだ若いよ!
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