年年末が近づくと面倒だなと感じていた事。それはズバリ、車のタイヤ交換。年末にスタッドレスタイヤに履き替えて、3月初旬にノーマルタイヤに戻す作業が、面倒で面倒でたまらなかったのであります。
ところが今シーズンからタイヤ交換が好きになったのですから、不思議ではありませんか。実は今までは車載用のパンタグラフジャッキと十字レンチを用いていたのでありますが、昨年末に、油圧式のガレージジャッキと、最大トルク600Nmの電動インパクトレンチを購入したのであります。
油圧式のガレージジャッキは、軽い力で確実に車をリフトアップする事が出来ます。今までのように、しょぼいパンタグラフジャッキを汗かきながら回す必要もありませんし、安全性も向上しました。電動インパクトは18Vのコードレスながら信じられない程の高トルクで、堅く締まったホイルナットも楽々緩める事が出来ます。
買い物ついでに、トルクレンチも勢いでポチってしまいました。トヨタROOMY号のホイルナットの規定締め付けトルクは103Nm。今までのように勘に頼らず、きちんと計測して規定値で締めるようにしたという訳であります。
やはり揃えるべきはきちんとした道具ですなぁ。年に2回しか行わないタイヤ交換の為に、ガレージジャッキと電動インパクトレンチとトルクレンチは贅沢なような気もしますが、まあ良いでしょう。しかしこうなると屋根下で整備が出来るような、ガレージが欲しくなるというもの。さすがにそんな贅沢は、夢のまた夢な訳ですがね。
【つづく】
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