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  レジ袋有料化について  

 徒然

今回購入した、昔ながらの竹籠

 月1日からレジ袋が全面的に有料化されました。経済産業省によると、普段何気なく貰っていたレジ袋を有料化する事で、これが本当に必要なモノであるかを改めて確認するとともに、我々の今までのライフスタイルを見直すきっかけにするのを目的としている、との事。

 この件に関して様々な意見がある事は認識しています。しかもそうした論者の中には、かなり強硬にかつヒステリックに反対意見をぶち上げている方が少なからずいらっしゃる事もね。

 確かに、戦後、安価なプラスティック製の袋やお皿が普及したお陰で、我々の公衆衛生環境は飛躍的に向上しました。何しろ洗って何度も使っていた容器や袋を、使い捨てにした訳ですので、特に食品を扱う場合の衛生環境は劇的に改善されたと云って良いでしょう。

 コロナ禍において、わざわざ衛生的に問題のあるエコバックの使用を勧めるとはどう云う事だ!という声高(こわだか)な意見をよく耳にします。ま、確かに一旦禁止していたプラスティック製レジ袋の使用をこのタイミングで認める決定を下したヨーロッパの国もある訳ですが、これは「禁止」にしていたプラスティック製レジ袋の「使用を認めた」のであって、そういう意味では日本国内においても2〜3円のお金さえ払えば使用出来る訳で、決してレジ袋が禁止になったのではありません。とすると、特に日本の政策が時代に逆行して居るとも思えないのですがね。

 そうなのです。レジ袋の使用を希望する場合は、それが叶えられる環境に我々はいるのです。例えばエコバックが汁等で汚れてしまう可能性のある、おでんなどについては、「袋下さい」と云えば良いだけ。にもかかわらず、あたかも「レジ袋禁止令」が施行されたかのような偏向報道が、特にワイドショウなどで目立つような気が致します。ま、袋一つで、そんなにカリカリしなさんなって!

 今回の経産省の施策は、確かにレジ袋について考える良いきっかけにはなりました。例えばコンビニでの買い物において、横に出来ないモノって結構ありますよね。弁当とか、ケーキとか、おでんとかね。こうしたモノをレジ袋に入れて、水平を保って移動するのは至難の業。今までだって、レジ袋が万能だった訳ではないのです。そこでですね、今回先人の知恵に立ち戻って、竹製の買い物籠を買ってみたのでありました〜。えぇ、サザエさんが買い物に使っているようなアレで御座いますよ。

 使ってみるとこれが良い!普通のエコバックと異なり底面が水平ですので、倒してはいけないモノも運びやすいのであります。勿論、折り畳めませんから、それなりに嵩張りますけれども、我が程久保基地はコンビニまで200m程の立地。スーパーでの大量の買い物には適さ無いでしょうが、近くのコンビニにちょっとした買い物に行くには、まさにうってつけなのであります。

 という訳で竹製の買い物籠が、最近のマイブームなのでありました。きっとコンビニの店員には「あ、籠の親父が来た」とか何とか陰で云われているんだろうなぁ。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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