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ポエングのチェアとオットマン |
年末に思い切って断捨離を敢行致しました。上の息子は就職して独り暮らしを始めましたし、下の息子は大学生として北海道に下宿していてこの春には道内の企業に就職します。つまり今後は、かみさんとずっと二人だけで暮らす事が確定しているのであります。子供がいつ戻ってきても良いように部屋をそのまま残しておく、という話を聞かぬでもありませんが、一度社会人として巣立った子供らが家に戻ってくる事も現時点では想定しにくいですし、そもそも空き部屋を活用しないのは勿体ないではありませんか。そこで、それぞれ子供たちの個室として使っていた部屋の荷物を一気に片付けて、私の個室とかみさんの個室を整備したという訳。
かみさんと私は以前からずっと一緒の寝室で寝ておりますけれども、これはそのまま継続し、それとは別に、それぞれの個室を作るという贅沢なプランで御座います。4LDKの程久保基地に2人きりな訳ですからな。
私の部屋のコンセプトは、ずばり「読書部屋」。暖色系の間接照明と手元照明を組み合わせて、薄暗く落ち着いた雰囲気をつくる事にしました。更にBlurtooth接続のスピーカを購入し、スマホ経由でアマゾン・プライム・ミュージックを聴く事が可能に。
肝心の椅子でありますが、こいつは立川のイケアでポエング製を購入。オットマン付きで足を伸ばした楽な姿勢で本を読む事が出来ます。それにしても絶妙なしなり感と角度。あまりの快適さに居眠りしてしまいそうでありますよ。
アマゾン・プライム・ミュージックで室内楽を選択し低い音量で流しながら、ポエングの椅子に足を伸ばして座りつつ、読書を楽しむ。腰から下は毛布を掛けて適度なヌクヌク感。照明は間接照明のみで薄暗い秘密基地的な雰囲気の中、手元を照らすスポットLEDライトで活字はクッキリ。まさに至福の時間であります。現在私は冬の繁忙期の真っ最中で、ブラック企業も真っ青の超過密スケジュールを何とかこなしている状態ですけれども、だからこそ、こういったリラクゼーションの時間が貴重だと申せましょう。ポエングの椅子、マジ最高ですぜ。
【つづく】
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