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29年前の原田知世ちゃん
いやあ、可愛いですなぁ |
イチョイ・プロダクションから1987年にリリースされた、映画「私をスキーに連れてって」をかみさんと一緒に観ました。さすがに購入する程の思い入れはありませんでしたので、TSUTAYAのレンタルDVDでありますがね。
いやあ、それにしても懐かしいですなぁ。昭和62年。画面からはバブルの匂いが漂って参ります。セリカGT-Fourで志賀高原に行くというのは、当時、多くの若者の憧れだったのでありました。あの頃私は貧乏大学生で、信州に下宿しておりました。映画のようにリッチなスキーはした事がありませんでしたが、地の利を活かしシーズン80日程度は滑っておりましたよ。
大人数で繋がってボーゲンする、いわゆるトレインは私もよくやりました。あの頃は楽しかったなぁ。オンボロの軽のワンボックスで、かみさんとよくスキーに出掛けたものであります。
挿入歌もまた昔を思させてくれます。松任谷由実の 「恋人はサンタクロース」 「ロッヂで待つクリスマス」 「A HAPPY NEW YEAR」 「BLIZZARD」 「サーフ天国スキー天国」は、当時もよく聞きました。
最近とんとスキーから遠ざかっておりまして、スキー場って今はどうなっているのでしょうねぇ。7年ほど前に下の息子を連れて八ヶ岳に滑りに行きましたが、レンタルショップで借りた曲がり過ぎるカーヴィングスキーにどうしてもなじめませんでした。何しろ最後に使っていた板はK2製の2m超のジャイアントスラローム用でしたからね。内エッジを88度に研いで使っておりました。あれに比べりゃ、カーヴィングなんぞ短くてフニャフニャで、なんか頼りなく感じてしまうのでありますよ。
それにしても、原田知世、三上博史、布施博も若い若い。沖田浩之もこの頃はまだ生きていますしね。こうしてみますと、嗚呼、歳を取っちまったんだなぁと痛感致します。それにしてもあの頃はホントに楽しかったなぁ。携帯電話もまだ無くて、ゲレンデでは仲間とトランシーバで連絡を取り合ったものです。スマホもインターネットも無いあの時代に戻りたいとは決して思いませんけれども、私にとっては涙が出る程懐かしい、まさに青春の思い出なのでありました。
【つづく】
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