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高幡不動駅から新宿までは京王線の特急で30分。新宿からは中央線快速でお茶の水まで行き、そこからは総武線各停で亀戸へ。亀戸駅の北口から出て、駅前の商店街を冷やかしながら進みます。蔵前橋通りを左折すると程なく亀戸天神に到着。 それにしても良い天気。藤は残念でしたけれども、このまま家に帰るのもつまらないので、スカイツリーまで散歩する事に致しました。亀戸天神の裏口から出て、ブラブラと適当に歩いていきます。スカイツリーは呆れる程大きくどこからでも見えますから、歩いて行くのはとても簡単。距離的にも亀戸からなら近いのですな。程なくスカイツリーに到着しましたよ。
スカイツリーの展望台に登るには前売り券が必要ですので、今日のところは下から眺めるだけに留め、付帯のショッピングモールをうろうろしてみました。ソラマチに入っているお店は、いちいちお洒落ではある訳ですが、何もかもが 結局、ソラマチからは早々に退散する事とし、都営地下鉄で移動して、浅草寺にお参りする事に致しました。押上から浅草も、歩いてすぐですけれども、時刻は午後1時を少し回ったところ。日差しも強く、暑くて歩く気にゃなりませんて。 雷門から仲見世通りに入ると、物凄〜い、人・人・人・・・。外国からのお客様も相当多いようです。途中、和手拭いの専門店に入ってみました。浅草くるり、という名のお店です。実際に手拭いとして使うのが勿体ないくらい綺麗な絵柄のモノがずらりと並んでいます。手拭いがピッタリ入る額縁も置いてありましたから、多くの方が実用品としてではなく、美術工芸品として飾って楽しむのでしょうね。その割には良心的な価格。かみさんと相談して、今年の母の日は例年のようにカーネーションを贈るのはやめて、実家の母親に綺麗な手拭いを何本か贈る事にしました。う〜む、こういうプレゼントもたまには粋でしょ？ 買い物を済ませ、タラタラ歩いて浅草寺にお参りしました。階段を上がって本堂に入ると、エアコンも掛かっていないのに急に涼しい風が吹き抜けます。いやむしろ、エアコンの人工的な冷気よりも、こちらの自然の風の方が余程快適と云えそう。ず〜っとここで涼んでいたい衝動に駆られますけれども、後から後から湧くように上がってくる人の波によって、本堂から押し出されてしまいました。 ひゃあ、暑い。真夏程では無いにしろ、30度近いんじゃないかなぁ。タマらずJRAの場外馬券売場の前で生ビールを購入し、イッキ飲み。プファ〜美味ぇ！！真っ昼間に呑むビールって最高でありま〜す。横を見ますと、かみさんは自販機で購入したペットボトルのCCレモンなんぞ飲んでいるではありませんか。彼女、ビールならコップ半分で酔ってしまうのでありますよ。Kazちゃんも、もっと呑めるようになったら楽しいのにねぇ。 結局のところ我々夫婦は、流行のお洒落なスポットよりも、浅草寺にお参りするとか、古い商店街のお店を冷やかしながら歩くといった、いわば昭和の匂いのする遊びの方がしっくりくるようなのでありました。仕方無ぇやな、二人合わせてもうすぐ百歳なんだから。Kazちゃん、また遊びに行こうネ。
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亀戸天神の藤は4月に限るぜ 
し前のお話で御座います。5月3日（日）にかみさんと一緒に、亀戸天神の藤祭りに出掛けて参りました。公式ホームページを確認しますと、藤の花は4月下旬から5月上旬までが見頃、と載っておりましたので、ウキウキと2人で出掛けたのであります。
