機材の準備は着々と　　

すごい色ですね〜。 目立つ事間違いなし！

　よいよ今週末に迫ったグランフォンド八ヶ岳。この大会、コース設定が少々過激なんであります。ルート上で最も高い標高1,450mの地点から朝7時にスタートなのです。一番寒い時間に一番寒い場所からの出発という訳。天気によっては摂氏一桁も普通の事。前半は徹底した下り基調です。70Km先の標高450mの中央道須玉ICが最下点。ここからはひたすら標高にして1,000m登って、スタート地点に戻る事になります。汗ダクダクで登るのは丁度お昼過ぎ頃の筈で、晴れれば気温は25度近くまで上がるかも知れません。下手すりゃ一日の気温差20度以上。この大会、着るモノの選択が難しいのでありますよ。

実はよく見ると、スプロケのロック金具もバルブキャップも ピンク・アルマイトなのでした。

　週間予報によると山梨県北杜市の、大会当日の天気は曇りとの事。これはある意味好都合と申せましょう。曇りであれば気温差が少ない筈ですから、深く考えずに比較的厚着で臨めばOKという事になります。

　体力的な準備が全く出来ていなくてお腹周りがタプタプな分、少なくとも機材の準備くらいは万端にしておきたいモノ。天候を考えて、長袖の起毛インナージャージにロングタイツ＋ウィンドブレーカでスタートする事にします。ウィンドブレーカはお昼以降は畳んで背中のポッケにしまえば、丁度良いでしょう。私、暑いのは割と我慢出来る代わりに、寒いの苦手なんすよね。

　機体は勿論ロードバイクのピンク号を使います。基本的な整備や注油は当たり前として、今回は一種のお祭りみたいなものですから、思い切って派手なタイヤに換装してみる事に致しました。ダイアコンペ製グランコンペSSケプラービート700×23Cのショッキングピンクです。差し色としてピンクが入っているのではなく、タイヤ丸々ピンク色。こりゃ目立つわ〜。

　機材の準備は万端。後はエンジン（＝私）の問題だけです。ま、今からクヨクヨしても始まらないんで、のんびりいく事に致しま〜す。

【つづく】

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